「フダンシズム」 1巻 もりしげ

  • 2008/04/11(金) 07:34:42

フダンシズム-腐男子主義- 1 (ヤングガンガンコミックス)フダンシズム-腐男子主義- 1 (ヤングガンガンコミックス)
(2008/03/25)
もりしげ

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作品紹介(裏表紙より抜粋)
〜君を知ることは、僕が変わることだった。完璧王子と呼ばれる完全無欠な少年、宮野数が恋をした!?姉の変わりに女装して「同人誌即売会」に参加した数。そこに、なんと憧れの「のぞみん」が現れるれる。
そう彼女は腐女子だったのだ…。彼女に近づくため「腐」の道へ踏み込んだ、数の恋の行方は…!?〜

要は非オタとオタによるドラマ。
この作品では単純なオタではなく「腐」という属性に限定して、より深く描こうとしているわけだけど、正直「腐女子彼女」とか「となりの801ちゃん」とか、食傷気味というか、何匹目のドジョウを狙ってるんだ?という第一印象は読み終わった後も払拭仕切ることは出来なかった。

ただ、作品のテーマ自体は斬新では無いけど、内容はそこそこ面白いと思う。
主人公の数の完璧でクールな2枚目というキャラクターと、どこかずれた「オタク」「腐女子」の世界という、ギャップを活かしたギャグや物語の展開はしっかり出来てる。
真面目ゆえに、この世界に段々と染まっていく数の堕ち方はなかなか面白い。
その辺を淡々と描いてるのが、この人の作風なのかどうかはわからないけど、上手な描き方だな、と。

ただ、さっき言ったとおり、テーマ自体に新鮮さはないし、飛びぬけたギャグや展開も、一点突破できるようなキャラクターがいるわけでもないので、作品全体にコレといったものは、少なくとも1巻の時点では見出せない。
しかも、2巻を買ってまで読みたいという引きがあったわけでもないのが、残念。

作者に思い入れがあるならってところかな。



「BAMBOOBLADE」 7巻 作土塚理弘 画五十嵐あぐり

  • 2007/12/26(水) 15:42:56

アニメ化あんな成功するとはなぁ。

BAMBOO BLADE 7 (ヤングガンガンコミックス)BAMBOO BLADE 7 (ヤングガンガンコミックス)
(2007/12/25)
土塚 理弘

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やばいな。どんどん面白くなってる。
このマンガは1巻から読んでたけど、正直ここまでの流れを作れるような作品とは思わなかった。見る目ねぇな自分。

なんちゃって剣道をしながら、学園モノとしてグダグダやってる感じのマンガになるかなと思ってたんだけど、しっかり熱い展開だね。
今巻ではしっかりと剣道部分の伏線が登場。しかも2つも。
ひとつはタマちゃん。
もうひとつはコジローの。
特にコジローの熱い展開はよかったな。

今のノリだと、全国大会を目指すって感じでは微妙に無いんだけど、キリノも思わせぶりな発言してるし、やっぱりそういう流れに行くんだろうか?
高校女子の剣道人口というか規模がどんもんかは知らないけど、タマとサトリは地方レベルでは敵なしだろうから、あと一人白星を取れれば全国にはいけるレベルだとは思うけど。
ブルーとピンクはまだ覚醒イベントが無いから、その辺も絡めて全国行くのかなぁ?

巻末に載ってる原作者のコメントで、「20巻30巻とだらだら続ける気はない」「着地点は決めてあるから、すっきりまとめていく」って言ってたのがすごい嬉しかったな。
でもそれで同時に思ったのは、男子が掘り下げられることはないな、と。
外山と岩佐はもう本編には絡ましてもらえねぇのかな?まぁいいけどw

あ〜これで、先が読めるのは半年後か。
待ちきれないなぁ。

バンブレ6巻レビューはコチラ

「はなまる幼稚園」 1,2巻 勇人

  • 2007/12/14(金) 23:38:03

さすがにコレは「萌え」……じゃないよな。

はなまる幼稚園 1 (1) (ヤングガンガンコミックス)はなまる幼稚園 1 (1) (ヤングガンガンコミックス)
(2007/04/25)
勇人

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作品紹介
〜杏ちゃんは土田先生が大好きな、はなまる元気印な幼稚園児。
知的クールなコスプレ園児・柊ちゃん、純情可憐なピュア園児・小梅ちゃんと、とっても仲良し。
恋のライバル、天然保母さん山本先生には押されぎみだけど、今日もはなまるな笑顔が満開です。〜

「キャラもの学園ラブコメ」って書きかたをするとありきたりだけど、このマンガの舞台は幼稚園。
「生徒と先生の禁断の恋」なんて設定はもう手垢が付いてるけど、このマンガの主人公は幼稚園児。しかも年中組。

とにかくこのマンガほのぼのさ加減はすごい。
ほのぼのさの演出が、これでもかってくらいクサイのに、すんなり受け入れられるのは、やっぱり幼稚園児っていう設定が活きてるんだろうな。
大人の女になるべく背伸びをし続ける杏の健気さは、グッと来るね、やっぱし。

しかもこのマンガ、癒しマンガとしてだけでなく、コメディーとしても中々おもしろい。
癒しマンガの中のギャグの小ネタに「血のバレンタイン」とか挟んできたり、そのギャップがいい。
その辺はヤングガンガンならではというか、癒しの中にも、オタ要素が入ってたりするのが面白い。

欲を言えば、もう少し展開的にメリハリが欲しいなとは思う。少しブラックなキャラが出てきたりとか。
でもそれはそれで、このマンガの一番の売りである「ほのぼの」とは少し方向が合わない気もするなぁ。

安定感は抜群。
長編と長編の合間にちょっと読んだりするといいかもしれない。

「荒川アンダーザブリッジ」 1〜6巻 中村光

  • 2007/12/01(土) 14:03:36

最近はリアル、バガボンド、PLUTOと粒ぞろいだったのに、我慢できず新しいシリーズにも手を出してしまった。

荒川アンダーザブリッジ 5 (5) (ヤングガンガンコミックス) 荒川アンダーザブリッジ 5 (5) (ヤングガンガンコミックス)
中村 光 (2007/05/25)
スクウェア・エニックス

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ベタ、パロディ、キャラクター、そんでもってハートフルinシュールというわけの分からないこのマンガ。
でもマジで面白い。

あらすじ(1巻の裏拍子より抜粋)
〜「私に恋をさせてくれないか?」
舞台は荒川河川敷。そこで始まる恋物語。
勝ち組エリートの青年の「リク」とホームレスの美少女「ニノ」。二人の不思議な同棲が始まります。これは喜劇か?それとも…?
現代日本に様々な議論を巻き起こす、話題の新感覚ストーリー。
貴方はどう感じますか〜

キャラがぶっ飛んでる、そしてネタのセンスが切れてる。その2つがあればホントはもう勝ちなんだけど、そのうえシュールが入ってくるから、もう大変。
ツッコミ役の主人以外登場人物がみんな電波を発信なり受信しちゃってるから、とにかくカオス。にも関わらずたま〜に正論とか言い出すもんだから始末が悪い。
ギャグギャグでこられてる所に、すっと良い話系のエピソードを混ぜられるもんだから、思わずグッときてしまう。

この人のギャグセンスというか、作品の全体的な雰囲気が全盛期(ジャングルはいつもハレのちグゥ中盤)の金田一蓮十郎にそこはかとなく似てる気がするのは気のせいかな?
もし今後もペースダウンをせずにギャグを量産してできて「ハレグゥ」みたいに失速しないと良いんだけどな。

結構大きいストーリー的な展開の伏線が6巻の最後にあるんだけど、中規模のエピソードぐらいで終わって欲しいな。
成功するならいいんだけど、大きな場面展開とか新キャラ続々とかって失敗したりすることが大きいからなぁ。

自分はこのマンガの立場がイマイチ把握できないんだけど、結構バイト先でも売れるから、人気はあるんだろうか?店によっては平積みだったりするからなぁ。
にしてもヤングガンガン勢いあるなぁ。

「BAMBOOBLADE」 6巻 土塚理弘 五十嵐あぐり

  • 2007/09/29(土) 23:48:14

BAMBOO BLADE 6 (ヤングガンガンコミックス) BAMBOO BLADE 6 (ヤングガンガンコミックス)
土塚 理弘 (2007/09/25)
スクウェア・エニックス

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10月期アニメの原作ということで、この時期盛り上がりがグイグイ来てる時期なのにも関わらず、バイト先の店ではフェアどころか平積みにすらなってないでおなじみ「バンブーブレード」こと「バンブレ」
部員を集め、始めての公式戦までやっとこさ漕ぎ着けたのが5巻の事。
6巻は個人戦が終わり、午後。今度は団体戦が始まるというとで、期待は大きかった。
やっぱスポ根ものはやっぱり試合が一番の目玉だね。

IHをかけた県北予選、団体戦。
正直展開はある程度予想通りというか、まぁ希望通りに落ち着いたので次に繋がる流れをしっかり作れたのはよかったな。
ただ流れはできたけど、細かい伏線はなかったような気もするな。
前の巻のレビューでも書いたけど、ライバルキャラをいかに使うかが重要になってくるかも。

展開が遅いのは突っ込んじゃ駄目なのかな?
もしかしてアニメが始まったら追いつくんじゃねぇの?とかすら思ってしまう。

展開の遅いアニメとして「おお振り」がある。あれは野球の解説とかあったからまだわかるけど、このマンガはそういうのもないしなぁ。
ギャグというかキャラを活かしたオリジナルストーリーとかが多くなりそうな気もする。
剣道シーンとかの作画に期待するのはやっぱだめなのかorz
とりあえずアニメは見ようかな。1話はw

次回のレビューは「21世紀少年下巻」を予定してます。
言いたいことメッチャいっぱいあるw