「衛星ウサギテレビ」 2巻 衛藤ヒロユキ

  • 2007/11/28(水) 11:13:11

とりあえず完結の2巻。打ち切りっぽいな。

衛星ウサギテレビ 2 (ガンガンコミックス) 衛星ウサギテレビ 2 (ガンガンコミックス)
衛藤 ヒロユキ (2007/11/22)
スクウェア・エニックス

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2巻で完結ということで、展開が超スピード。
展開や新キャラについていくのがやっとで細かなところを落ち着いて見れなかったし、コマ数も限られてたみたいで、ギャグのテンポや間が少し乱れた印象もあった。

にしてももう終わりかぁ。
前作の「がじぇっと」にも言える事だけど、随分早く打ち切られたなぁと。
「衛星ウサギテレビ」も「がじぇっと」も打ち切りかどうかはわからないんだけど、「グルグル」の功績を考慮してみても、こんなに早く終わるって事は結構な人気のなさだったのか。

「がじぇっと」や「衛星ウサギテレビ」も、「グルグル」のときと比べてギャグの質自体は変わってないし、どこかノスタルジックさ覚えるファンタジーという点において、作品の本質はそんなに変わってないと思う。
となると、やっぱり絵かなぁ。
巧い事は巧いんだけど、デフォルメがちょっと極端なんだよなぁ。
それが今のガンガンの読者に受けなかったのかも。

後は絵と作品のノリの相性だな。
相変わらずのちょっとベタなギャグとシュールな絵とかを織り交ぜつつ、切れのあるツッコミというスタイルの笑いでこの絵はきついかも。
絵本とか、メルヘンな感じに終始するなら、この絵でもいけると思うんだけどな。
キャラデザに違和感を覚えてるのに、キャラ同士の掛け合いとかやられても、という困惑は覚えちゃうよなどうしても。

今度のヤングガンガンの増刊号に読みきり載せるみたいだし、当分表舞台には出てこないなんて事にはならなそうだからありがたい限りなんだけど、予告カットを見る限りなぁ……。
正直、グルグルの中期ぐらいの絵に戻ってほしい。

「獣神演武」 1巻 荒川弘

  • 2007/08/13(月) 17:52:19

盆ジュール!!どうも武倉悠樹です。

「獣神演武」 1巻 荒川弘
荒川弘の作品とはいえ、原案、シナリオ付きということで少し不安な感じ。
なにやら1巻が刊行される前からアニメ化が決まっていたり、色々メディアミックスに凄く力を入れてるみたいで、正直不安。
制作側が金をかけて、「豪華クリエイターが夢の競演!」とか謳われてブームを起こそうとしてる匂いがする作品って地雷なことが多い気がするんですけど。……気のせい?

と、思ったらこの作品色々と紆余曲折を経てるみたいですね。
荒川弘がイラストを担当した同人誌の作品を基に7年の構想期間を経て、荒川弘とその知人のクリエイターによる共同作品みたいなんですわ。
…なんか余計…不安。

あらすじとしては
―舞台は古代中国。政権の至らない施政によって平民は辛い生活を強いられていた。
宿めの七星を体に宿した七人の英傑、北辰天君。天下が荒れるとき北辰天君は表れ、その力で乱世を治めるといわれている。
七星のひとつ破軍を宿した主人公、「岱燈」は、玄狼党という帝国の手先に奪われた伝説の剣「賢嘉爛舞」を取り返すべく旅に出ることを決心する―
的な感じ。

最初の感想としては、ブログに書くとき漢字の変換がメンドクサソウ。
第二の感想は名前に馴染みがないから、相関関係が把握しづらい。
第三の感想としては「まぁ、ベタなアクションファンタジーか」というところ。

古代中国を舞台にしていて、時代背景や美術などの考証をしっかりしている印象を強く受けたこともあって、世界観はしっかりと創られている。
そのおかげもあってか、設定とも相まって、1巻にして感じられる大作感は、言うだけの事はあるかなと。
ただ世界が様々な設定によって創られていたり、風呂敷を大きく広げている分、読者が少し置いてけぼりな感はある。
またスピーディーな王道展開なストーリーは少しひねりが足らないためだろうか、随所に「クサさ」を覚えてしまい、キャラへの感情移入も浅いために冷めてしまうこともあった。

決してつまらない作品にはならないとは思う。ただ編集が思っているほどの波にはならない様な気もする。
「荒川弘が好きなのであれば買ってもいいかもしれない」ぐらいの期待に抑えながら読んでいく位のテンションがベストかなぁ。期待はしたいけど。

獣神演武 1 (1) (ガンガンコミックス) (ガンガンコミックス) 獣神演武 1 (1) (ガンガンコミックス) (ガンガンコミックス)
荒川 弘 (2007/08/11)
スクウェア・エニックス

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「鋼の錬金術師」 17巻 荒川弘

  • 2007/08/12(日) 14:58:55

「鋼の錬金術師」 17巻 荒川弘
やっとストーリーの展開が見えてきたというか、物語の全容が姿を見せ始めた感じ。
ブラッドレイと偽ホーエンハイムの計画もちらちら見え始めてきたし。
にしてもホーエンハイムのエピソードはいい話だったなぁ。
あそこでホーエンハイムが言っていた事は「不死」に対する一つの答えなのかなぁ、とか思った。

ココからは伏線の回収&物語の終結に向かうんだろうか?
バトルモノとしては、ここいらでエド&アルのLvUPが求められそうな、というか個人的にはそういう展開が欲しい。
今のままじゃ賢者の石持ちの敵はきついだろうし、今まで2人の強くなる過程って回想編でしか出てないよなぁ。

ブリッグズではもう一度山場があるだろうし、リンを含めたシン国のエピソードでも巻数がかかるだろうし、17巻の刊行はわりと早かったけど、完結にはもう少し時間がかかるかもな。

でもハガレンって一本道のストーリーじゃなくて、一つの国を舞台にして行ったり来たり、人間関係が変わったりで物語が進行している上に、おまけに月刊で連載してるもんだから理解というか、頭の中で総括するのが中々にややこしい。
夏休みだし、1巻から読み返そうかなぁ。

鋼の錬金術師 17 (ガンガンコミックス) 鋼の錬金術師 17 (ガンガンコミックス)
荒川 弘 (2007/08/11)
スクウェア・エニックス

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P・S
次回の更新では同日に発売された荒川弘の「獣神演武」のレビューでもとか思ってます。