「たいようのマキバオー」 3巻 つの丸

  • 2008/02/25(月) 16:19:37

たいようのマキバオー 3 (3) (プレイボーイコミックス)たいようのマキバオー 3 (3) (プレイボーイコミックス)
(2008/02/19)
つの丸

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あらすじ
〜一度はダービーを目指すが、高知競馬のために断念したマキバオー。しかし黒潮ダービーへの思いを断ち切れずに悩んでいた。
一方バットは耕地競馬のアピールのために、遠征を決める。だが遠征先のさきたま杯には、前回の黒船賞でバットを破ったライバルが出場し…〜

2巻のレビューで早く展開が動いてくれって書いたんだけど、期待通りになってくれた。
2巻までマキバオーの客寄せパンダとしての自分と競走馬としての誇りの二つを天秤にかけた葛藤。
目玉もなく、実力も低いと思われ、経営が貧窮している地方競馬の実情。
この二つの閉塞感、をじわじわと描いてきたかいがあったというか、そのフラが爆発した3巻。

マキバオーとハヤトの決意。サラブレッドとして勝ちに行く走りを心に決め、本格的なトレーニングに入るマキバオー。
高知競馬の実力を見せるため、JRA主催のさきたま杯への遠征を決めるゴールデンバット。
といい感じの展開。
物語の順序はゴールデンバットが先で、マキバオーの秘密特訓&レースでの活躍は次巻以降に持ち越しという展開には相変わらず焦らされるが、中央競馬でのバットの奮闘を受けて力の入るマキバオーの「本当の」実力というのもかなり見もの。

2巻での黒船賞、3巻でのさきたま杯としっかりとレースを魅せつつ、ライバル馬同士の紹介であったり今後の展開に影響してくるであろう確執の生産と展開の無駄がない。
もうちょっと馬の顔が見分けつき易かったらいいなぁとは思う。
まぁ現状でも結構差別化して描いてはいるんだろうけど、イマイチ覚えられないんだよなぁ。自分だけかな。

3巻、そして4巻での新生マキバオーのデビューでやっとダービーへの道が開けてきたなという印象。
地方競馬を中心にして描くとは言ってたし、世界レベルでの戦いまで描くつもりはないのかもしれないけど、やっぱりダービーくらいは目指して欲しい。
大きな目標が出来たことで、いっそうモチベーションがあがってきた。

「たいようのマキバオー」 2巻 つの丸

  • 2007/11/26(月) 23:57:08

思ってたよりもちゃんと面白いよ、マキバオー。

たいようのマキバオー 2 (2) (プレイボーイコミックス)たいようのマキバオー 2 (2) (プレイボーイコミックス)
(2007/11/19)
つの丸

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「能ある鷹はつめ隠す」という展開も終わって、マキバオーが隠してた蹄を開放するかなと思ったら2巻でも相変わらずのピエロっぷり。
しかも怪我まで重なって、ちょっと堂々巡りな感は否めない。
それが地方競馬の八方塞がりな雰囲気とマッチしてるっちゃあしてるんだけど、ちょっと展開が遅いのが気になるなぁ。
まだ2巻だからって言われればそれまでなんだけど、最終的なゴールが提示されてないから、読み勧めるにつれてかなりじれてくるのも確か。

今考えてみれば、前作のマキバオーも全国制覇とか目に見える目標があってソレに向かってストーリーが進んでいくというスタイルじゃなかったし、これがつの丸先生のやり方なのかな?

流石というべきか、集客をするために、レースに出続けなければならない状況で、足を酷使するわけにはいかずに、負けという選択肢をとり続ける、健気なマキバオーの姿はかなり心打たたれるものがあるんだけどね。

マキバオーは好きだったんだけど、その後の「サバイビー」とか「ごっちゃんです」とかでちょっと失敗気味だったから、今度のマキバオーも少し恐かったんだけど、もう大丈夫かな。
1巻2巻とドラマを盛り上げる上での背景は充分みせたから、後はレースで勝つだけだな。
マキバオーの本気モードの展開が速く見たいな。
3巻では展開が動くといいんだけど。

「とめはねっ!」 2巻 河合克敏

  • 2007/10/06(土) 22:37:05

異色の書道マンガの2巻。

とめはねっ! 鈴里高校書道部 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)とめはねっ! 鈴里高校書道部 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)
(2007/10/05)
河合 克敏

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ということで「とめはねっ」のレビューなんですけど、他の人のこのマンガに対する評判を見ちゃって、ちょっと書きづらくなってる自分が居る。
というのもこのマンガおおむね評判がいいから。
対して自分のこのマンガの評価はというとそんなに高くない。
なんだろうなこの温度差。

このマンガの一番の評価すべきポイントはやはりその題材だと思う。
「書道」という地味なものを取り上げ、その魅力を引き出している所がこのマンガのセールスポイントだし、そこは僕もいいと思うんだけど、肝心のマンガ部分がなぁ。
地味と言うか、古臭いと言うか、華がないんだよなぁ。
それをこの作家さんの味っていう表現をするのもいいんだけど、平坦な画だったり、あまり工夫の感じられない台詞回しだったり、どこかで見たような感のある展開だったり、魅力のないキャラだったりと結構ひどい気がするんだけどなぁ。味なのかな…?

劇中に登場する書を一般公募したり中々斬新な試みもあったりするんだけど、それ自体はマンガの面白さに寄与するものではない気がするし。
それにキャラの魅力があまり感じられないから、書道のウンチクもなんだか只の知識の羅列に感じてしまう。

ここまでいくと、このマンガ云々じゃなくて、この作家さんと合わないってことになってくるのかな?
「モンキーターン」も「帯をギュっとね!」も読んでないからなぁなんともいえないんだけど。……読んでみようかな、その辺も。 

「たいようのマキバオー」 1巻 つの丸

  • 2007/08/17(金) 15:07:29

久々のマンガレビューだわ〜。
というより久々の新しいマンガだ。
「獣神演武」と「ハガレン」を読んだのが10日の夜だから、中6日ですよ。
僕が唯一購読しているJ、S、Mの少年三誌も今週は合併号で休みだったから、その間新しいマンガを一切読まなかったって事になる。
アブねぇー、そろそろ禁断症状がでるとこだった。

「たいようのマキバオー」 1巻 つの丸

「みどりのマキバオー」が惜しまれつつも打ち切りになったのが10年前。
そして今作「たいようのマキバオー」の舞台も「みどり」から10年後。
マキバオーとカスケードの活躍も過去のものになり、血を残さなかったマキバオーは人々の間から忘れ去られようとしていた。
そんな中、地方の高知競馬で走る一頭の変な白い馬。
マキバオーの妹ミドリコの子供、つまりマキバオーの甥に当たるヒノデマキバオーが今作の主人公である。

中央競馬会で圧倒的な強さで活躍するフィールオーライ。
高知競馬で客寄せパンダのようになっているヒノデマキバオー。
おそらくディープインパクトとハルウララをモデルにしているであろう設定と境遇で、日本の競馬界の現状や問題点を鋭く描くのか?と思ったら、相かわらず観客は皆ハゲで素っ裸だし、登場キャラはやたらよだれやら鼻水やら出しまくるしでつの丸節は健在。
このギャップがいいんだよな。
さすが主人公に「キンタマしゃぶ郎」と名付けようとしたつの丸さんだ。

「みどり」のあとも「サバイビー」とか「ごっちゃんです」とか立て続けに打ち切りになったので、今回も心配は少しあったのだけど、1巻を読んで、なんか大丈夫そうな気がしてきた。
ギャグの質自体は変わってないのかも知れないが、そのギャグがウケル率が上がったように感じたのは僕の感性が変わったからだろうか?

代表作の続編ということで作者も力が入ってるみたいだし、掲載誌もプレイボーイということで今のジャンプなんかよりは多少はまともな読者と編集が居るだろうw

たいようのマキバオー 1 (1) (プレイボーイコミックス) たいようのマキバオー 1 (1) (プレイボーイコミックス)
つの丸 (2007/08/17)
集英社

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あぁ画像がないorz