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「皇国の守護者」 5巻 画伊藤悠 作佐藤大輔
- 2007/11/25(日) 21:34:05
レビューっていうより不満爆発になるかも。
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自分が持ってるマンガの中で「終わり方に納得がいかないマンガ」のベスト3に堂々入賞してしまった「皇国の守護者」です。
北嶺侵攻で取り残され殿をまかされ、時間を稼ぐために死力をつくして、その上敗北。その後新城たちはどうなるのか?その答えが出る5巻。そして戦火は本土へと。ってところなんだけど……。
「完」って!!ありえないでしょ!!
この手の架空戦記ものは疎いんだけど、こんな設定まで手が込んでて、様々な人間模様が入り乱れてて、おまけにファンタジー要素まで盛り込んだあるなんて作品を目にしたことがなかったから、この原作者の人は凄いなぁと感心してた矢先だからなショックを隠せない。
皇国の守護者のマンガ版(といっても原作のノベルスも未完のまま止まってるんだけどw)が5巻で終わった理由っていうのは色々言われててそのどれもが噂だから、なんともいえないんだけど、どうも佐藤大輔のトガシイズムが関係ありそうなんだよねw
ネームのチェックを疎かにしたとかどうとか。
やる気がないなら、はじめからコミカライズをOKするなと。
読者も色々思うことあるだろうけど、一番きついのは作画の伊藤さんかな。キャリア的にも文句は言えないだろうし、責任が彼女にないってことだけでも集英社はアナウンスして欲しいもんだ。
あぁ結局不満を垂れるだけになっちゃったなw
コレが1部完とかだったらなとか未だに思ってるけど、ないだろうなぁ。残念無念。
ちなみに個人的に終わり方に納得がいかないベスト3のあと2つは「21世紀少年」と「みえるひと」です。
「天上天下」 17巻 大暮維人
- 2007/07/21(土) 14:25:00
「天上天下」 17巻 大暮維人
17巻では柔剣部と執行部との因縁の対決、予備選がやっと始まりました。
展開にワクワクするというより、「ようやくストーリーが進むよ、長かったなぁ」という安堵感というかヤレヤレ感がまず第一に来たのは、我ながら面白かった。
3話で終わらせると編集に言っておきながら、3巻分使った「過去編」といい、長い目で見れば必要だったのかもしれない「戦国編」といい、フリは分かるんだけど、もう少しコンパクトにまとめられないモンだろうかとも思ったが、とりあえず終焉に向かって動いたのでまぁいいかなと。
流石にココから変に寄り道はせんだろう・・・。まさかね・・( ̄ー ̄;
17巻は表紙を飾ってることからも分かるように、伝説の創設メンバーの1人菅野影定ことクズ男が活躍します。
高柳の血を受け継いでる「雅孝」や伝統の技術と異能の力を持つ「棗一族」、凶祓いの「凪総一郎」などに囲まれ、対比され三枚目のポジションであった凡人菅野が活躍するのは見ていて、爽快。
「努力の凡才」VS「圧倒的な天才」なんて構図はスポーツものなんかにありがちです。
少年誌なんかだと凡才が勝っちゃたりするんですが、この作品は少年誌ではないし、おそらくどこかで菅野の凡才たる限界を迎えるでしょう。というかそうでなければ駄目でしょう。
何の肩書きも持たない一介の高校生である彼が、異能の力を持つ人間や白羽集の当主クラスの人間に勝てないのは自明の理ですが、それでもソレを理解したうえで過去から目を背けず、「女の涙が戦士の足を戦場に向かわせる」なんて台詞を残して戦ってる「クズ男」はもしかしたらこの作品の中で一番カッコイイ男かもしれない、なんて思った17巻でした。
![]() | 天上天下 17 (17) (ヤングジャンプコミックス) 大暮 維人 (2007/07/19) 集英社 この商品の詳細を見る |
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