「地平線でダンス」 3巻 柏木ハルコ

  • 2007/12/28(金) 06:14:31

感想書きづらいなぁ。このマンガ。

地平線でダンス 3 (3) (ビッグコミックス)地平線でダンス 3 (3) (ビッグコミックス)
(2007/12)
柏木 ハルコ

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このマンガがどう面白いかってのを書くと展開そのものに言及しないといけなくなるからなぁ。
どこまで書くとネタバレになるのかもわかんないし。
このブログ、メインのターゲットを明確に定めてるわけではないけど、未読の人も確実に居るだろうし、ネタバレはあんまり書きたくないからな。

とりあえず、3巻に入って、またSF成分がちょっと顔を出した。
今度はタイムパラドックスについてとか、時間の逆行とか、多少突っ込んだ話だったな。
もともとSFって言うよりは、タイムマシンって言うアイテムを物語の展開上のギミックとして使ってた程度だけど、少し変わったラブコメ的な流れがあんまり続くのもあれだしね。

なんかタイムトラベルっていうテーマ上、展開的にループが多いかもしれない。って心配してたんだけど、どうやら動物に憑依するって流れの天丼も2回で終わりそうだし、またこっちの予想もつかないような展開を期待したいな。
とりあえずラブコメ部分とストーリー展開部分のバランスは気をつけて欲しい。
どっちかによっちゃうと、つまんなくなる気もするし。

にしてもこのマンガが週刊連載でほんとによかった。
こんな引きで終わられて、次の巻は半年後なんて、とてもじゃないけど待てないな。

「地平線でダンス」 1・2巻のレビューはコチラ

「地平線でダンス」 1,2巻 柏木ハルコ

  • 2007/10/28(日) 22:56:54

財布に優しくない平積み表紙買いwアタリで一安心。
そこそこ面白くって、いいなぁと思ってるんだけど、そのよさを説明しづらいこのマンガ。

地平線でダンス 1 (1) (ビッグコミックス) 地平線でダンス 1 (1) (ビッグコミックス)
柏木 ハルコ (2007/06/30)
小学館

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あらすじ
〜竜ヶ崎邦衛(36)と春日琴理(30)はともにワームホールを利用したタイムマシンの研究に日夜勤しむ研究者。
ある夜の実験中、春日を載せた実験器具が暴走、失敗。
春日の意識だけをタイムスリップさせてしまった。
どうすれば過去に戻れるのか?春日の竜ヶ崎に寄せる想いは?二人の狙うノーベル賞は?〜

ん〜あらすじ見ただけだとピンと来ないだろうな。
とにかくストーリーが面白い。SFと言うよりはトンデモに近い設定なんだけど、画とかキャラからあんまりSFを意識させない作りだから、その辺は気にならない。
1話からタイムマシンが完成してる上に、主人公が死ぬって言うぶっ飛んだ流れからもわかる様に、展開がものすごいスピードで流れていくのがこの作品のいいところ。

連載で読んでる人は、1週休んだらついて行けなくなるくらいのスピード。
確かに、もうスピードなだけあって、そこ細かく描くべきじゃない?とか無くはないんだけど、キャラの心情だったり現状や次の展開への説明みたいのはちゃんと描かれてるから置いてきぼりにされる心配は無い。

タイムマシンという少し使い古された感のあるアイテムだが、コロコロ変わる展開が面白く、なにより主人公のキャラがとても愛嬌に溢れており、その喜怒哀楽が見ていて楽しい。
落としどころが難しい気がするけど、とりあえず今は先を気にしながらドキドキしてられるのでまぁいいかな。
10巻前後でスキッと終わって欲しい作品。続きに期待。

「21世紀少年」 下巻 浦沢直樹

  • 2007/10/01(月) 21:37:28

誰だよ〜〜くんって!!で読者の心をひとつにした怪作「21世紀少年」

21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス) 21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス)
浦沢 直樹 (2007/09/28)
小学館

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合間に休載期間をはさんだり、まったく別の新連載が始まったり、挙句にはタイトルを変えて解決編てなふうに迷走に迷走を重ねて、やっとこさ完結の「20世紀少年」&「21世紀少年」

ハッキリ言ってその落とし方にまったく納得がいかない。
昭和の雰囲気を匂わせる舞台設定にはなんにも問題はない。
ガキの頃考えた地球征服計画に立ち向かうために、いい年こいた大人たちが本気でぶつかっていくというストーリーも勿論いい。
やっぱりミステリー部分だよなぁ。
どう考えても真犯人を殺して、後から適当な犯人をでっち上げたとしか思えない。
確かに回想に登場してる同級生で残ってるのは彼だけだったけど。
それとも彼がもともとの真犯人だったのか。
謎。深い意味があってのことなのか?なんかもめて結果的にそうなったのか?

肯定的にこの作品を解釈すると、真犯人が誰かということには大して意味はなかったと思うことも出来る。
「子供の頃の思い出」とか「友達」とか「大人も本気にならなきゃいけない」とかってメッセージを含んだサスペンスとして楽しめるかといえば、それは十二分に出来る。
ただだったらあんなに「ともだち」の正体不明っぷりを煽らなくてもよかった気がするんだよな。
あの演出はケンヂ的に「ともだち」の正体自体にあんまり重きを置いていないって事なんだろうけど、読者的にはそうはいかんだろうと。
単行本派で、細部まで精読してる以外の人は( ゚д゚)だろあんなもん。

納得いかないなぁ〜。うん納得いかない。
もしかして浦沢直樹はこの微妙すぎる読後感を演出する気だったのか?8年もかけて。
だとしたら凄ぇな浦沢直樹。評価はまったく出来ないけど。逆に興味がわいてきた。MASTERキートンとかHappyとか読んでみようかな。

そういえこの記事書く前に他のブログ見たら普通に「ともだち」の名前を出してるブログがいくつもあった。ああいうのっていいのか?

次回のレビューは「デッドマンワンダーランド」を予定してます。