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「一瞬の風になれ」 1巻 原作佐藤多佳子 作画安田剛
- 2008/02/20(水) 23:34:08
原作は読んでないけど、「オーバードライヴ」好きとして作者買い。
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作品紹介(裏表紙より抜粋)
〜夢を失った元サッカー少年神谷新二。
練習嫌いの天才スプリンター・一ノ瀬連。
二人の少年が共に走りはじめたとき、焼け付くような青春ドラマが幕を開ける。
本屋大賞1位を謳ってるんだから、ストーリー展開で面白くないはずはないw
という期待のもと買ったんだけど…。
掴みはまぁまぁって感じ。
少し主人公神谷のキャラが自分と合わない感じはしたけど、他は問題ないかな。
ただこの主人公のキャラクターがネックになりそうな気はする。
小説原作でマンガにするとどうしても展開が速くなるし、読むスピードもマンガのほうが格段に早いから、しっかりとキャラに感情移入した状態で山場にもっていくことが出来るかな?って気はする。
加えて熱いんだか軽いんだかよくわからない主人公のキャラクターと来てる。
今まで自分のアイデンティティだったサッカーを捨てるところにしても、充分な掘り下げがあったような気もしないし、テンポが速いのは歓迎なんだけど、浅くならないかが心配。
せっかく、キャラクターに色々背負わせて、話を重たく、展開を遅くするのが得意な安田剛をコミカライズで起用してるんだから多少のオリジナルエピソードを入れるのも一つの手かなとは思う。
原作そのままマンガはあっさりしすぎる気がするな。
まぁ原作を読んでないからこそ言えることだけど。
あとはアレかな陸上シーン。
ただ走るっていう単純な競技だからこそ、画で魅せるのは簡単じゃないと思うんだよな。
オーダーの駆け引きとか、バトンの受け渡しとかは、いくらでも表現できる気がするけど、一番重重要な「走る」シーンはもう少し躍動感というか走ってる感が欲しかったかも。
とりあえず恋愛のフラグも微妙に立ってるし、今後の展開期待。
1巻読んで見切りをつけたくなるような展開じゃなかったのはひと安心。
「OverDrive」 15巻 安田剛士
- 2008/01/17(木) 20:49:17
エース区間もいよいよ決着。
![]() | Over Drive 15 (15) (少年マガジンコミックス) (2008/01/17) 安田 剛士 商品詳細を見る |
日本代表のユニを着た面々って言う表紙にジョニーが居るのは何で?
アイツそんな凄いのか?
15巻ではエース対決でもある第3走者の対決にピリオド。
結果はまぁ予想どおりというか、まぁベタな展開なんだけど深澤の目の病気は後の結構な伏線になりそうな感じ。
寺尾も大怪我してるし、このレースが終わったら少し展開が変わるんだろうか?
でも勝ったチームでヨーロッパ遠征に行くとか言ってたような気もするし、この後の展開大丈夫か?
とりあえず決着の付いた3週目だけど、正直盛り上がりにかけた気もする。
北原の活躍があんまりなかった理由はこの巻の中盤でわかるけど、それにしても深澤、北原、雲飛、綾瀬、そんでもって兵藤がそろってのレースに相当する盛り上がりっぷりではなかった気がするな。
まぁアンカー対決の篠崎がメインなんだろうし、第一走者の寺尾VS鷹田であんだけ熱い展開やっちゃたら、その後さらに盛り上げるってのも大変だけど、3週目のレース後半なんて描写なかったもんな。
雲飛とかいまいち凄さわかんなかったし。
とりあえずこの巻はインターミッション的な役割と、後は篠崎とユキの展開しだいだな。
この辺も次巻以降楽しみ。
読みきりのスペース少し多くないとはちょっと思った。
「トト!」 全5巻 長田悠幸
- 2007/10/22(月) 23:50:27
きっかけはなんだったかなぁ?なんか面白いマンガないかなとネットをうろうろしてて行き着いたのが長田悠幸だった。
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とりあえず打ち切らなくてもよかったかなと言うのが読んでみての感想。
確かに画は微妙に粗いし、ストーリーや世界観に飛びぬけたオリジナリティがある訳ではないし、ファンタジーバトルものにしてはアクションシーンが若干物足りないとか、不満が無くはない。
でも光るものは無くないと思う。
決めゴマ、決めシーンなんかの演出やら、エピソードの核とかだったりは結構魅力的だったりもしたし、もっと長い目で見守ってればという感が否めない。
やっぱマスコットキャラ的のトトが居なくなったのが原因じゃないだろうか?とか言ってみる。
Amazonのレビューだと星5つがついてるけど、それはやりすぎかなぁとも思う。
ただなんかこの作品には応援したくなる魅力があることも事実。
ジャンプで打ち切られた「みえるひと」のときも思ったけど、つまらないほどではなくて、なんか応援したくなるオーラみたいのってあるよな。
なんなんだろうな、あの感覚。
そういう感覚を持っちゃうと、不遇のマンガばっかり追いかけることになっちゃうから気をつけないとだけど、やっぱ雨の中で濡れてる子犬ってやっぱ情湧いちゃうよね。
とりあえずそういうのにほいほい感情移入しちゃうと危険だな。
まぁ長田悠幸って人、完全に俺の中に住みついちゃったけどね。
岩代俊明とか加治佐修とか福島鉄平←(サムライうさぎは大丈夫だと信じたいがw)とかなんかいいよねぇ、あの辺。
「OverDrive」 7〜13巻 安田剛士
- 2007/10/15(月) 23:54:24
あ〜結局1週間足らずで全部集めてしまった。大きい出費だったなぁ。まぁ面白かったからいいけどね。
![]() | Over Drive 12 (12) (少年マガジンコミックス) 安田 剛士 (2007/07/17) 講談社 この商品の詳細を見る |
最初のレースが熱すぎて、今後それをどう超えていけるのかなと思ってけど、いいねぇ、寺尾。大和。しっかり熱い。
最早単行本の1/4くらいしか自転車を見ない気もするし、そのほとんどが回想で出来てる「オバドラ」だけど、そこはまぁそういうマンガだと割り切ればそんなに気にならないかなw
ただ長い目で見ると、凄い危ういマンガだよなとも思う。
とりあえず高校選抜終了まではテンション維持できるけど、その先だよな問題は。
「自転車と言うスポーツはその人間が如実に出る」ていうような言葉は作中のキャラの言葉だけど、作者は自転車を通して人間ドラマを描きたいらしい。
まぁそれはいいんだけど、その人間ドラマが最終的に只の不幸自慢になってるんだよねぇ。
「誰々の死を乗り越えて自転車に乗る」とか「世の中の全てを憎んで、自転車に乗る」とかおいおいそろそろやばいよ?って匂いがプンプン。
そういう魅せ方で回数を重ねるのは危険だよって感じはする。
深澤の体の事とか篠崎もなんか爆弾抱えてそうっていう伏線めいたものは、多少見受けられるんだけどども、…さてどうなるか?
最終的にはキャラの不幸自慢というか重いもん背負ってますレースにはなると思うんだけど、当面はストーリー的な展開で少し目線を外していかないと、飽きが激しいと思うな。
個人的には朝日さんにスポットを当てて欲しい。あぁ眼鏡っ娘´`ァ,、ァ(*´Д`*)´`ァ,、ァ
そもそも最近マガジンではすげぇ後ろのほうなんだけど、大丈夫なんだろうか?
アニメ化した作品だしなぁ、打ち切りは無いと思うけど…。ちょっと心配。
「OverDrive」 1〜6巻レビュー
「OverDrive」 1〜6巻 安田剛士
- 2007/10/10(水) 08:04:49
雑記の方で色々書いたんですが、「OverDrive」を衝動買い。
と言うことでレビューします。
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最近はマガジンの後ろのほうでひっそりと連載中の、回想自転車漫画「OverDrive」
あらすじ
〜根暗で冴えない高校生篠崎ミコトは、自分が夢見ていたような高校生活を送れるはずも無く、友人もろくに出来ないままヤンキーに絡まれる毎日を送っていた。
そんなある密かに想いを寄せて居た「深澤ゆき」から自転車部に誘われる。
ロードバイクとの出会いを果たした、ミコトは今までの自分と別れを告げて、過酷なロードレースの世界へと足を踏み入れる〜
いや〜こんなに評価と言うか特徴の歪んだマンガも珍しいかもね。
減点法の評価をされたら厳しいかもしれないけど、細かいつっこみを抜きにしたときにこのマンガから発せられる熱さは中々のモンじゃないでしょか?
今まで明るい道を歩いてこなかった人間が、ボッコボコにされるのを覚悟で不良に仕掛けるようになれるまで自分を変えることが出来るか?しかもたった1日で。
なんで1月前まで、運動も出来無いことはおろか自転車に乗れなかった人間が、リタイヤ続出の自転車レースで実力者を押しのけ場面場面で活躍した上にちゃっかり完走できちゃうのか?
なんてつっこみが浮かぶのは当然のことだろう。
このマンガにはスポーツマンガとしてあって当然なものがいくつか抜けてたりかけてたりする。努力の過程の描写や、スポーツそのもの解説であったりだ。
確かに冷静に見れば、説得力は薄いだろう。ダメ主人公が活躍するスポ魂モノはいかにその主人公のポテンシャルの高さに説得力や裏打ちを用意するのは当然の事だが、このマンガにそんなものはないから。
いきなり強い元ヘタレ主人公、大活躍なんて展開はざら。
それでもこのマンガは熱い。その安定感には不安が残るが迫力のある画で魅せ、そこに居る人間達のドラマと情熱で魅せ、その熱さは生み出されている。
受動的に楽しむか、能動的に楽しむか。その楽しみ方でこのマンガはその評価をガラリと変えるだろう。つっこみマンガとして楽しむのもいいかもしれない。
個人的にはアリ。深いことを考えず、「うぉ〜、かっけぇ〜」って言ってれば楽しめるマンガかな。
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