「GA芸術科アートデザインクラス」 2巻 きゆづきさとこ

  • 2008/01/31(木) 22:23:55

個人的に今一番おもしろい4コママンガ。

GA-芸術科アートデザインクラス 2 (2) (まんがタイムKRコミックス)GA-芸術科アートデザインクラス 2 (2) (まんがタイムKRコミックス)
(2008/01/28)
きゆづき さとこ

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2巻では新キャラが多数登場。
今まで目に出てこなかった教師陣や、先輩キャラが多数。
従来の5人組と絡んだり絡まなかったりで、かなり話に幅できてきたなと感じた。

メインの5人はもう完全に役割が決まって、存在に安定感が出てきたから、キャラクターネタだけでも充分面白いんだけど、しっかりと美術を絡めてくることを忘れてないのは、さすがというか、ありがたい。
五人でやみ鍋をを囲むと一連のネタなんかは、キャラだけでも充分いけたと思うけど、しっかり美術を挟んできたのは凄いなと思う。

ネタも笑い一辺倒だけでなく、少しシュールなものや、ノスタルジックなものと、多岐にわたるので、途中でだれる事無く、一気に読めてしまう。

ネタのアベレージの高さ、画の書き込みの緻密さ、それからカラーページとか、表紙外したところに書いてあるおまけページだとか、とにかく詰まってる。
作者自身、あとがきに「読むのに無駄に力を消費する」なんて自嘲気味に書いてるけど、それはクオリティの高さによるものだと思う。

結構認知度も上がってきたみたいだし、アニメ化するんじゃないかな、コレ?

「サイコ・スタッフ」 水上悟志

  • 2007/12/13(木) 01:19:43

模様替えもいいけど、ちゃんと更新しろって話ですね。
今回のレビューは、ホントは「惑星のさみだれ」がほしかったんだけどなかったから、って理由で買った「サイコスタッフ」です。

サイコスタッフ (まんがタイムKRコミックス)サイコスタッフ (まんがタイムKRコミックス)
(2007/10/27)
水上 悟志

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あらすじ(裏表紙より抜粋)
〜受験を控えた平凡な高校生「柊光一」はある日、「桜木梅子」と名乗る少女から告白される。だが彼女はなんと惑星ルルイエから来た宇宙人であり、光一を宇宙戦争の特別防衛工員(サイコスタッフ)として勧誘しに来たのだった。
ワケが分からず無視する光一。しかし埋め子は光一が実は50億人に1人というBくらすサイキッカーである事を見抜いていた。
「その力を宇宙で発揮してほしいの」強引に迫る梅子に光一は……!?〜

買ってよかった。「惑星のさみだれ」がもしあったらこれを買わなかったかもしれないと思うと、このマンガに会えてよかったと思う。

とにかくストーリーがよくできている。

宇宙戦争での大活躍を約束されるほどの力を持ち、そのことに気づきながら、自分の努力で身に着けた力じゃなきゃ意味ないと、受験勉強に勤しむ光一。
力を持っていながら、それを活用しない光一に憤りを覚える梅子。
そんな梅子には力に固執する理由があった。

優れている力とは何か?その結論に向かって話はトントン拍子に進んでいく。
展開は結構早いんだけど、無駄な描写もなくて、すんなりと話に乗っていける。
光一マジかっこよすぎだわ。あんなできた人間そういないよ。

このマンガのすごいところは話ももちろんなんだけど、それと平行してるラブコメもちゃんといい感じにまとまってるところ。
梅子のキャラはいわゆるツンデレなんだけど、その描写にあざとさを感じない。
梅子の中で最初はターゲットでしかなかった光一の存在が段々と変化していくところは、マジで惹かれるものがあるね。
名前が梅子なのも個人的にはよかった。

ぜひ一読あれ。

「GA芸術科アートデザインクラス」 1巻 きゆづきさとこ

  • 2007/09/07(金) 11:07:37

今日も、昨日感想を書いた教艦ASTROと同じレーベルからの4コママンガです。

GA-芸術科アートデザインクラス 1 (1) GA-芸術科アートデザインクラス 1 (1)
きゆづき さとこ (2006/09/27)
芳文社

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最近の4コママンガは、面白くて当たり前、+αが必要。とか書いたんでだけど、このマンガはそのαをしっかり持ってると感じた。

おっとり眼鏡、活発なショートカット、天真爛漫なチビ、突っ込み役で姉御肌の巨乳、物静かでシュールな黒髪ロングの5人組がメインの学園モノ。
キャラクター自体には特別目新しさはないが、彼女達がいる学校は少し特別だ。
彼女達が高校で所属しているのは、芸術科アートデザインクラス。
時間割の半分が美術関係で埋め尽くされ、やれ配色の勉強だ、木炭デッサンだ、モダンアートだ、と日々美術の勉強をするクラスだ。

キャラがしっかりと立っていて、掛け合いが面白いのはもちろんだが、そこに美術系のウンチクなりあるあるネタがコレでもかというくらいに盛り込まれているのがこのマンガの魅力。
「ポスターカラーってよくかびるよね〜?ネタ」とか「美術室でやるイロオニのネタ」とか美術って特徴を生かしたネタ作りが上手い。
「あー微妙にわかんないんだけど、きっとそうなんかなぁ」っていう共感が面白い。
きっと美術に詳しい人はもっと入っていけるんだろうな。

画材で遊んだり、課題を作るときに悪ふざけしたり、ノリはまんま学園モノなのに、美術専門という要素を足しただけでココまで面白くなるのか。
作者自身は「美術知識についてはそこそこ信用してはいけない」とコメントしているが、美術に関して多少なりとも勉強してなければ描けない内容だと思うし、やっぱり引き出しってのは重要だなとか思ったり。

「教艦ASTRO」 1巻 蕃納葱

  • 2007/09/06(木) 15:50:52

昨日は待ちに待ったバイトだった。
いやな客にも笑顔を崩さず打ち続けるレジが、小1時間延々とバーコードを読み取り雑誌を梱包する返品作業が、黙々とエロ本を縛る閉店間際の1時間半が……待ち遠しいわけがねぇだろが!!
久々にマンガが買えるんですよ、マンガが・゜・(つД`)・゜・
とりあえず5冊ほどまとめ買いw

というわけでその中の1冊、前から気になっていた四コマを今日は紹介。

教艦ASTRO 1 (1) (まんがタイムKRコミックス) 教艦ASTRO 1 (1) (まんがタイムKRコミックス)
蕃納葱 (2007/02/27)
芳文社

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まんがタイムきららCarat(ドージンワークなんかが有名)に掲載されてる、都立朝潮総合高等学校を舞台に、そこに勤める勤教師達をメインに据えた異色の学園マンガ。

ということで、新しい設定に多少期待してたのだけど、少し拍子抜け。
せっかく教師目線の学園モノというこの手の作品の中では目新しいと思われる設定をしておきながら出てくるキャラは、「腐女子」「レズっ気のある眼鏡」「クールでドライなショートカット」とかありきたりなものばかり。
それらの設定を生かしたギャグはつまらないと言うほどではないものの、「教師」という設定を上手に活かした話が何本あっただろうか?

4コマで教師ネタというとあずまんがの「ゆかり」「にゃも」「女子高生とか好きだからぁぁぁー」を思い出す。
あずまんがは教師だって普通の人間で、だらしなかったり、ブルマが好きだったりするんだというギャップが笑えたが、それの2番煎じであるこのマンガでは教師という肩書きを持っているだけで、只のオタっぽいキャラが掛け合っているという印象しか受けなかった。

この手の4コママンガは最近飽和状態にあると思う。
面白くて当たり前。萌え画があって当たり前。空気感があって当たり前。今の4コママンガはそんな世界だと思う。
そこで頭1つ抜けるためにはそこにプラスする何か(斬新な設定であったり、飛びぬけたシュールであったり、ウンチクであったり)が必要だと思うんだけど、このマンガにはそれが足りなかった様に思う。
んー、買うほどではなかったかなぁって感じ。