「RATMAN」 2巻 犬威赤彦
- 2008/05/08(木) 21:59:12
★★★★☆
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あらすじ
〜梨緒に誘われ、多くのヒーローが出席する祝賀会に参加した修斗。
憧れのヒーロー達を間近に見て感激するのも束の間、トイレで偶然にもヒーロー同士の諍いに遭遇してしまう。
あまりの事態にラットマンに変身して仲裁に入るが、相手の放った攻撃でホテルは火に包まれる。
しかも因縁の相手アンカイザーまで現れ、絶体絶命の大ピンチ〜
ダークヒーローアクションコメディの2巻。
ヒーローモノをやるにあたって、悪の視点から描いてはいるが、完全な悪の立場になく、正義(権力)の側にいないからこそ見えてくるものってのを主眼に置いてるんだけど、それが青臭くも王道っぽくっていい感じ。
コメディーは戦闘員のジャッキーが。
スタイリッシュアクションはラットマンが。
ラブコメはクーデレのミレアと梨緒と修斗で三角関係が。
そしてライバル役のアンカイザーとのバトルで王道展開へ。
なんとも無駄のない構成で、飽きさせることがない。
次の展開が気になるので、ささっと展開して欲しいなって反面、修斗のヒーローに憧れてる自分と、ダークヒーローである自分ってとこの葛藤をちょっとシリアス目に深く掘り下げてみてもメリハリが効いてて面白いかもとは思った。
安定感抜群。「少年エース」は今結構充実してるかも。
「幻想主義」 犬威赤彦
- 2008/01/06(日) 16:28:09
見つけるのに苦労した。
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作品紹介(裏表紙から抜粋)
幼いころから「幻想世界」にあこがれていた女子高生「葉山理子」。ある日、自分のファンタジー好きの原点とも言える映画「ダンジョン・インフェルノ」を見に行く。しかし映画館で「ファンタジー嫌いを名乗る「前川恭一」と出会い、口論をしてしまう。
何とかその場は納めたものの、納得できない理子は恭一に興味を持つのだが!?
「幻想」と「現実」という正反対の考えを持った二人がおりなすドラマチックコメディー!!
「RATMAN」から入って「MURDER PRINCESS」と来て、この「幻想主義」
すっかりこの作家さんのファンになってしまった。
エロ出身だからか、ゲームのコミカライズを長らくやっていたからか、癖があるというかアニメっぽい画ではあるけど、しっかりと読ませる話が非常に好印象な作品。
退屈な日常に嫌気を覚え、非日常な世界に憧れを覚える。
誰にでも経験のあることだと思う。
成長するにつれて、現実から目を背けることが許されがたい環境になって行き、いつしか人は憧れを忘れる。
ありがちな青春モノなんだけど、「ファンタジー」や「RPG」といったテーマを使って居ることで、親近感を覚え、すんなりと物語に入っていくことができる。
世界とどう向き合っていくのか。大人になるとはどういうことか。
そんな成長が描かれていくのだけど、モノローグや回想などの演出が巧く、理子の心の成長が非常に王道な感じで展開されていく。
理子と恭一の近づきも自然な感じで、ラブコメとしてもよくまとまってる。
心の機微が巧く演出されていると思うし、すっきり纏まった佳作。
心地よい読後感をが得られると思うので、この作家さんに興味がある人はぜひ。
「仕切るの?春日部さん」 全3巻 竹内元紀
- 2008/01/04(金) 23:19:20
前から少し気にはなっていた作品。友人が面白いというので買ってみた。
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作品紹介
〜生徒会長・春日部すみれは会長なのにおばかさん。書記のシンディーも会計の日高徹もロボット生徒のモロヤマも全員おばかさん。校長も。唯一まともな副会長のメガネが一人で全員にツッコミます…。正統派学園ギャグ〜
って一応公式の内容説明なんだけど、どの辺が正統派なのかはまったく不明。
とにかく下ネタのオンパレード。それも結構直接的な表現が多かったり。
個人的には笑いを取るための手段の一つとして下ネタはありだとは思う。
でも下ネタのみっていう笑いはどうかなぁ?
アクセントに使うとか、そういうキャラが一人居る程度ならわかるんだけど、始終下ネタ。
突っ込み役のキャラ以外はとにかく、なにかとエロに持っていこうとする。
中学生男子の頭の中を馬鹿馬鹿しく表現しましたって感はわかるし、言葉遊びであったり、テンポのよさであったり、この人のネタのセンスは悪くないと思うんだけど。
はっきり入ってくどい。凄くもたれる。中身はものすごく薄いのに、読むのにひたすら時間がかかる。というのも、もう一話読もう。もう一ページ先を見たいという気がまったく起きないから。
読み方にも工夫が要るかもとは凄く感じた。
雑誌にコレが掲載されてて、他のマンガを読んでる途中の箸休めみたいな読み方なら意外とすんなり読めるかもしれない。
でも単行本で読むのは正直しんどい。
このマンガのギャグは非常に人を選ぶので、合う人には合うんだろうな。
自分には合わなかったというだけで、このマンガ自体の面白みがまったく理解できないわけでもないし、コレはコレで面白い経験ではあったと思う。
もう一回読もうとは思わないけど。
このマンガを面白いと言ってた友人には不評だったけどコレだったら「学園革命伝ミツルギ」のほうが面白いと思うなぁ。
「デッドマン・ワンダーランド」 2巻 片岡人生 近藤一馬
- 2007/12/30(日) 05:50:43
バイト先に1冊しか入荷しなかったせいで、手に入れるのが1週間以上遅れちまったぜい。
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1巻からの引きをしっかり回収。
ホントのデッドマンワンダーランドがいかなるものかが、明らかになる2巻。
根本にある謎というか風呂敷は結構大きそうだけど、それをあまり引っ張る事無く、小出しにしてコンスタントに解答を提示してくれるから、テンポよく読める。
2巻では、1巻の最後でキツネ野郎こと玉木ポロモーターの言ってた、本当のDWってとこがわかったし、3巻では、2巻の引きで登場した「鷹見羊」が掘り下げられんのかな?
微妙に浅いというか、そこまで重要なキャラでもなさそうだけど「羊」
今のところ「原罪(レチッドエッグ)」の存在が居て「罪の枝」が拡散、結果的にそれへの対抗策としての存在がDWって事らしいんだけど、どうも「原罪(レチッドエッグ)」の存在自体が仕込みっぽいなぁ。
政府か、企業か、どっかの組織かはわからないけど。
DWの正体を暴いて、「原罪(レチッドエッグ)」への復讐を果たすってのが一応この物語の終着点だと思うんだけど、それを果たすには「ガンタ」と「シロ」だけじゃ戦力的に弱い気もする。
次巻あたりブレインてきポジションの仲間とかが出てきそうな気もするんだけど、どうかな?
「アザミ」か「羊」あたりが今のとこ、ガンタ側に居るけど…。
とりあえず能力バトル展開にはあんまり傾いて欲しくないな。
アクション成分というか、程々にあってもいいけど、あくまで色んな人間の思惑が絡み合うサスペンスなノリで続けて欲しい。
「デッドマン・ワンダーランド1巻のレビューはこちら」
「機動戦士ガンダムさん」 みっつめの巻 大和田秀樹
- 2007/12/23(日) 15:43:16
最近「大和田秀樹」すごいなぁ。
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そろそろ限界かなぁとか思った3巻。
1巻のときの衝撃はすごかったなぁ。
あそこまでキャラをぶっ壊したギャグが公式で出るのかぁ。とか思ったもんだけど、さすがに3冊も出ると、勢いだけでは笑えなくなってくる。
その対策が「隊長のザクさん」であり「宇宙島のガルマくん」なんだろうけど、4コマよりボリュームが多いってのはなぁ?
「隊長のザクさん」とか短めのエピソードでバンッっとやればギャグとして面白いんだけど、ここまで続けられると、ギャグなんだかシリアスなんだかって気分にはなってくるな。
ページ数のうち4コマが3分の一しかないってのもアレなんだけど、その4コマ自体のクオリティも確実に下がってる気がする。
個人的にガンダム、特に1st自体にはたいした思い入れも無いからこうなってくると、普通のギャグマンガになっちゃうなぁ。
もちろん普通のギャグ漫画としても面白いんだけどね。









