「日常」 2巻 あらゐけいいち

  • 2007/10/31(水) 02:22:12

ちょいと毛色の違うギャグマンガ。
1巻はつぼに入ったのだが、はたして2巻はどうか?

日常 2 (2) (角川コミックス・エース 181-2) 日常 2 (2) (角川コミックス・エース 181-2)
あらゐ けいいち (2007/10)
角川書店

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結論からいうと、1巻ほどは笑わなかった。
ただ自分でもわからないのはその受けなかった理由。
考えられる理由は2つ。
1つはネタ自体がつまらなかった。
もう1つは1巻の時は目新しさが強くて受けてただけ。
正直ココ最近笑いについて理詰めで考えることに疑問に感じてはいるんだけど、1巻の時の衝撃を忘れられないからちょいと考えてみた。

どうやらね、その両方っぽいね。
ネタの弱さ自体は2巻の構成をみてもちょっと窺えるんだけど、短い4コマだけの回が何本かあったりとか、もしかしたらネタに汲々としてんのか?とも思ったりした。

あとやっぱり大きいのは慣れかなぁ。
もともと目線を外したと言うか、変化球なギャグだから、そればかり投げていてもやっぱりストライクは取れないんだな。
コレは自分の最近読んでるマンガの影響もあるんだけど、ちょいとシュールと言うか変化球ばっかり見てきたせいというのもあるかも知れない。

と言うことで2巻はあんまりだったなぁ。
とは言え、このマンガの存在自体はギャグマンガのあり方としてありだと思うし、これからも頑張って欲しいなぁ。

「日常」1巻レビュー

「地平線でダンス」 1,2巻 柏木ハルコ

  • 2007/10/28(日) 22:56:54

財布に優しくない平積み表紙買いwアタリで一安心。
そこそこ面白くって、いいなぁと思ってるんだけど、そのよさを説明しづらいこのマンガ。

地平線でダンス 1 (1) (ビッグコミックス) 地平線でダンス 1 (1) (ビッグコミックス)
柏木 ハルコ (2007/06/30)
小学館

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あらすじ
〜竜ヶ崎邦衛(36)と春日琴理(30)はともにワームホールを利用したタイムマシンの研究に日夜勤しむ研究者。
ある夜の実験中、春日を載せた実験器具が暴走、失敗。
春日の意識だけをタイムスリップさせてしまった。
どうすれば過去に戻れるのか?春日の竜ヶ崎に寄せる想いは?二人の狙うノーベル賞は?〜

ん〜あらすじ見ただけだとピンと来ないだろうな。
とにかくストーリーが面白い。SFと言うよりはトンデモに近い設定なんだけど、画とかキャラからあんまりSFを意識させない作りだから、その辺は気にならない。
1話からタイムマシンが完成してる上に、主人公が死ぬって言うぶっ飛んだ流れからもわかる様に、展開がものすごいスピードで流れていくのがこの作品のいいところ。

連載で読んでる人は、1週休んだらついて行けなくなるくらいのスピード。
確かに、もうスピードなだけあって、そこ細かく描くべきじゃない?とか無くはないんだけど、キャラの心情だったり現状や次の展開への説明みたいのはちゃんと描かれてるから置いてきぼりにされる心配は無い。

タイムマシンという少し使い古された感のあるアイテムだが、コロコロ変わる展開が面白く、なにより主人公のキャラがとても愛嬌に溢れており、その喜怒哀楽が見ていて楽しい。
落としどころが難しい気がするけど、とりあえず今は先を気にしながらドキドキしてられるのでまぁいいかな。
10巻前後でスキッと終わって欲しい作品。続きに期待。

「GIANT KILINNG」 3巻 作綱本将也 画ツジトモ

  • 2007/10/26(金) 22:47:57

1,2巻をプッシュしてたかなと思ったんだけど、3巻の発売は割りと穏やかだったな。もうちょい売れてもいい気がするけど。

GIANT KILLING 3 (3) (モーニングKC) GIANT KILLING 3 (3) (モーニングKC)
綱本 将也 (2007/10/23)
講談社

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と言うことで、Jリーグを舞台に弱小チームがのし上がる、監督が主人公の異色サッカーマンガの3巻。

Jリーグを舞台にすると言うことで、1,2巻を読んだときに一番気になった試合のテンポをどうするのかということだったんだけど、それは杞憂だったな。
ハイライト的にポイントポイントを描写すると方法で、テンポよく試合が進む。
Jリーグの試合が1戦1戦重要じゃないとはもちろん言わないけど、連載で1戦1戦しっかりやられたら、はっきり言って話にならないから、その点はよかった。

あと気になるのは日本代表の存在をどう絡めるかだよな。伏線っぽいのを色々を張ってたけど、どうなのかなその辺。
日本代表になると、主役であるETU(イースト東京ユナイテッド)のことばかりは描けないし、どうするのかねぇ?

かっこいい必殺フェイントで抜き去るとか、超人的なキープ力によるスルーパスとか、ネットを突き破るシュートとかないから少し試合にメリハリが無いかなとも思うけど、あったらあったで困るしなぁ。

とりあえず1年目でETUが優勝という展開にならないのなら、清水エスパルス優勝させてくんねぇかなw
レッズはやめて欲しいなぁ、なんてすっごい主観的な希望を抱いたりして。

「GIANTKILINNG」1,2巻レビュー

「ヨルムンガンド」 3巻 高橋慶太郎

  • 2007/10/24(水) 23:01:36

ブラックラグーンとともにサンデーGXでバンバンやってるガンアクションマンガ。

ヨルムンガンド 3 (3) (サンデーGXコミックス) ヨルムンガンド 3 (3) (サンデーGXコミックス)
高橋 慶太郎 (2007/10/19)
小学館

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3冊目と言うことで、ノリを理解してきたんだけど、いかんせん微妙に抽象的で、ハッキリしないんだよなぁ。
画も話もキャラも。
特にキャラが多くて、キャラのポジショニングとか相関関係とかが掴みづらい。
せっかく登場人物が多いのに、それをしっかり整理できてないから、キャラネタとかも練りきれてない気がするし。

ストーリーも、コレは主観がだいぶ混じるけど、わかりにくい気がするのは俺だけかな。
まぁブラックラグーンとかも見てても思うことだから、単に世界情勢とか、政治的駆け引きとかその手のものに疎いだけかもしれないなぁ。
まぁ流石にわかりやすいってことはないと思うけど。

展開的にも、戦場でいきなり叫んだりとか、行動が支離滅裂な印象を受けることがあるんだよなぁ、読者のわからないところで勝手に話がすす進んでる気もする。
ミリオタならわかる表現なのかな?

改善の余地は大幅にありそうだけど、武器商人とガンアクションていうテーマは面白そうだし、今後に期待。
青臭くない倫理話とか見たいな。

あまり人に勧められるようなマンガでもないかもなぁ。

「トト!」 全5巻 長田悠幸

  • 2007/10/22(月) 23:50:27

きっかけはなんだったかなぁ?なんか面白いマンガないかなとネットをうろうろしてて行き着いたのが長田悠幸だった。

トト!the wonderful adventure 1 (1) (少年マガジンコミックス) トト!the wonderful adventure 1 (1) (少年マガジンコミックス)
長田 悠幸 (2005/04/15)
講談社

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とりあえず打ち切らなくてもよかったかなと言うのが読んでみての感想。
確かに画は微妙に粗いし、ストーリーや世界観に飛びぬけたオリジナリティがある訳ではないし、ファンタジーバトルものにしてはアクションシーンが若干物足りないとか、不満が無くはない。
でも光るものは無くないと思う。
決めゴマ、決めシーンなんかの演出やら、エピソードの核とかだったりは結構魅力的だったりもしたし、もっと長い目で見守ってればという感が否めない。
やっぱマスコットキャラ的のトトが居なくなったのが原因じゃないだろうか?とか言ってみる。

Amazonのレビューだと星5つがついてるけど、それはやりすぎかなぁとも思う。
ただなんかこの作品には応援したくなる魅力があることも事実。
ジャンプで打ち切られた「みえるひと」のときも思ったけど、つまらないほどではなくて、なんか応援したくなるオーラみたいのってあるよな。
なんなんだろうな、あの感覚。
そういう感覚を持っちゃうと、不遇のマンガばっかり追いかけることになっちゃうから気をつけないとだけど、やっぱ雨の中で濡れてる子犬ってやっぱ情湧いちゃうよね。

とりあえずそういうのにほいほい感情移入しちゃうと危険だな。
まぁ長田悠幸って人、完全に俺の中に住みついちゃったけどね。
岩代俊明とか加治佐修とか福島鉄平←(サムライうさぎは大丈夫だと信じたいがw)とかなんかいいよねぇ、あの辺。

「BLACKLAGOON」 7巻 広江礼威

  • 2007/10/20(土) 15:43:43

長かったなぁ。1年ぶりだよ。

ブラック・ラグーン 7 (7) (サンデーGXコミックス) ブラック・ラグーン 7 (7) (サンデーGXコミックス)
広江 礼威 (2007/10/19)
小学館

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正直6巻からの流れ忘れちまったよ。
7巻までこんな間が開くなら、贋金つくりの女のエピソードで6巻区切って良かったんじゃない?
メイドをチラつかせておいて、1年間待たせるとか、……わかってるなぁこの人もw狙ってたのかは知らないけどね。

待ちに待った7巻の内容はと言うと、ひたすら溜め。
ストーリーも、キャラの心情も、そしてドンパチも。
6巻の時点で起きた事件の、真相を追って、ラグーン商会、ホテルモスクワや三合会とかのマフィア組織も、そんでもってNSAとかCIAとかのアメリカ勢力も、いろいろ水面下で動いてる。
作者も後書きで画いてたけど、8巻の弾けっぷりはやばいだろうな。

ドンパチがないからちょっと拍子抜けの人も居るかも知れないけど、個人的にはこの巻好きだな。
特にロックとレヴィの絡みのシーン。
違うとこに目が釘着けになってる人も居るようなシーンだけど、ロックのカッコよさも出てるし、レヴィなりのデレもあるし。

とりあえずロリメイドはありだよね。とっても。

にしても1年のブランクはやっぱ大きいのかなぁ、バイト先でもあんまり目立っては売れてなかった気がする。
みんな発売してることを知らないって感じだったけど。
アニメ2期待ってるし、こんなトコで失速して欲しくないなぁ。
とは言っても2期目作るほどの話数も溜ってないけどね。


「かるた」 全2巻 竹下けんじろう

  • 2007/10/19(金) 15:47:43

欲しいマンガがあったんだけど、バイト先に置いてなくて、仕方ないからamazonに行ったんだけど、Amazonにもなくて、どうしようかなと思ってたら、ジュンク堂の通販にたどり着いた。
気づいたら10冊くらい買い込んでた。
今日はブラックラグーンやらZETMANの新刊が出る日だし、当分はマンガに困らないな。

かるた 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス) かるた 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
竹下 けんじろう (2007/04/06)
秋田書店

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とうことで10冊のうちの2冊はこのマンガ。

あらすじ
〜勝負事が好きで負けず嫌いの高校生軽部太一は「神の反射神経を持つ男」と言われる格ゲーチャンピオン。
ある日ひょんな事故で太一が怪我をさせた相手は、かるた同好会の部員だった。
怪我によって大会に出られなくなった彼女を見て、責任を感じた太一はかるた同好会の門を叩く。
そこに待っていたのはとんでもなく「熱い」世界だった〜

かるたってのが遊びのレベルではなく競技として存在することは知ってたけど、まさかコレほどまでに熱くて、マンガの題材としても面白いものだとは知らなかった。
戦略による駆け引き、様々な札取りのテクニック、何よりも一瞬で取り札を判断し、どこにあるかを見極め、相手より先に手を伸ばすと言う刹那の世界での勝負。
心技体が渾然となった「かるた」がマンガになって面白いのは考えてみれば当然かもしれない。
いままで誰も目をつけなかった題材に取り組んだこの作者は見事。

肝心のマンガのほうなんだけど、もう少しかなって思う点も少なからずあるのはちょっと残念かな。
ちょっと画が全体的に今風ではなかったり、あまりにもハイスピードな展開(この辺は編集部との色々な事情もありそうだけど)だったり、そのせいですこし浅さが感じられる人間ドラマとかは惜しい気がする。
そして何よりもあまりにも唐突過ぎるその終わり方。
一応「1部完」って事になってるけど、連載で読んでなかったし、どの程度の人気だったのかもわからないから、真偽の程は定かじゃない。もし本当であれば是非復活して欲しいんだけどな。

こういう斬新な発想のマンガって言うのはもっと評価されて欲しいもんだな。
チャンピオンも時々面白いもんなんだな。知らなかったw

「TRIBAL12」 1巻 長田悠幸 

  • 2007/10/18(木) 12:33:02

最近更新が不安定でスンマセン。がんばります。

TRIBAL12 1 (1) (KCデラックス) TRIBAL12 1 (1) (KCデラックス)
長田 悠幸 (2007/10/17)
講談社

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と言うことで久々の更新は「長田悠幸」の新作です。
この人の知名度っていったいどれくらいなのか、見当がつかないな。
マガジンで「トト」っていう週刊連載持ってたくらいだからそこそこ有名なのかな?でもアレすぐ打ち切られたしなぁ…面白かったのに。

あらすじ
〜人の想いが物質に変わる奇跡の粒子「メタフィジカ粒子」それが蔓延している世界。
メタフィジカ粒子の影響を受け、只ひたすらに文明を破壊し続ける石の怪物「太古の者」
そんな影におびえて暮らす人々を守る存在が居た。メタフィジカ粒子を使って強く念じたものを具現化できる能力「VISION」を持つ集団「12」
新米12の庚練安とオズによる熱いファンタジーアクション〜

良くも悪くも、すっごく「ハガレン」っぽい。
というか最早何が混じってるかわからないほどのベタな設定と展開。
頭切れる優等生と、馬鹿だけど潜在能力は凄いって組み合わせとかもそうだし、期せずして物語に巻き込まれていく主人公とかを見ててもベタベタだなって感じ。

でもそんな王道な展開だからこそ、作者の実力が如実に現れてる。
話はテンポよく進むし、コマのメリハリや構図が上手いから画も映えてるし、魅せ方が非常に上手いと思う。
ストーリー的にはちょっとベタだけど、熱さを求める少年漫画としてはそれぐらいのほうがちょうどいいのかも。
欲を言えばアクションシーンにもうちょっと躍動感が欲しいかな?止め絵で魅せるのも迫力があっていいんだけど、もうちょっと動きの流れの描写みたいのが欲しいかも。まぁその辺は味かな。
「太古の者」のデザインはもうちょっとかっこよく出来たかなぁとも思うけど。そこはまぁ気にする所でもないか。

あとは今後戦闘重視で行くのか、ストーリー重視でいくのかだな。
想いを具現化できる「VISION」って能力の特性上結構何でもできそうだけどなぁ。



とりあえずしっかり読める安定した少年漫画です。そこそこオススメ。
マガジン本誌で掲載すりゃいいのにな。しろがねの鴉とかよりはコッチのほうが全然いいと思うんだけどなぁ。

「トト!」全5巻レビュー

「OverDrive」 7〜13巻 安田剛士

  • 2007/10/15(月) 23:54:24

あ〜結局1週間足らずで全部集めてしまった。大きい出費だったなぁ。まぁ面白かったからいいけどね。

Over Drive 12 (12) (少年マガジンコミックス) Over Drive 12 (12) (少年マガジンコミックス)
安田 剛士 (2007/07/17)
講談社

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最初のレースが熱すぎて、今後それをどう超えていけるのかなと思ってけど、いいねぇ、寺尾。大和。しっかり熱い。
最早単行本の1/4くらいしか自転車を見ない気もするし、そのほとんどが回想で出来てる「オバドラ」だけど、そこはまぁそういうマンガだと割り切ればそんなに気にならないかなw

ただ長い目で見ると、凄い危ういマンガだよなとも思う。
とりあえず高校選抜終了まではテンション維持できるけど、その先だよな問題は。

「自転車と言うスポーツはその人間が如実に出る」ていうような言葉は作中のキャラの言葉だけど、作者は自転車を通して人間ドラマを描きたいらしい。
まぁそれはいいんだけど、その人間ドラマが最終的に只の不幸自慢になってるんだよねぇ。
「誰々の死を乗り越えて自転車に乗る」とか「世の中の全てを憎んで、自転車に乗る」とかおいおいそろそろやばいよ?って匂いがプンプン。
そういう魅せ方で回数を重ねるのは危険だよって感じはする。

深澤の体の事とか篠崎もなんか爆弾抱えてそうっていう伏線めいたものは、多少見受けられるんだけどども、…さてどうなるか?
最終的にはキャラの不幸自慢というか重いもん背負ってますレースにはなると思うんだけど、当面はストーリー的な展開で少し目線を外していかないと、飽きが激しいと思うな。

個人的には朝日さんにスポットを当てて欲しい。あぁ眼鏡っ娘´`ァ,、ァ(*´Д`*)´`ァ,、ァ

そもそも最近マガジンではすげぇ後ろのほうなんだけど、大丈夫なんだろうか?
アニメ化した作品だしなぁ、打ち切りは無いと思うけど…。ちょっと心配。

「OverDrive」 1〜6巻レビュー

「バカとテストと召喚獣」 1巻 井上堅二

  • 2007/10/14(日) 03:51:13

自分ってラノベ読むのに向いてないのかなぁ?とか思った作品。コレのどこが面白いのかまったく理解できないorz

バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)
(2007/01/29)
井上 堅ニ

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あらすじ
〜吉井明久が通う高校は、とある教育スタイルを実施するモニター校。その学校ではテストの結果が全てを左右する。テストの結果がよければAクラス。リクライニングシートに冷蔵庫、個人向けのエアコンまで完備される。いっぽうバカが集まるFクラスは汚い畳に、足の折れた卓袱台という始末。その待遇に不満を覚えたFクラスの一同は心を1つにしてAクラス打倒を近い、宣戦布告をした。召喚獣を用いた試召戦争である〜

あくまで僕個人の感想だから好きな人は気を悪くしないで欲しいんだけど、結論から言うとすげーつまんなかった!!
なんというかこれぞラノベの悪い所を抽出しましたって感じのラノベ。…なんか浅い。
着想1つで最初から最後まで書きましたっ匂いが凄くする。

バカの馬鹿馬鹿しさを馬鹿らしく描いて馬鹿笑いしようっていうコンセプトは凄くわかるんだけどさ、そもそも笑えないのよこの作者の文章が。

テストの点数次第で強さの変わる召喚獣を使ったクラス対抗戦ってのは面白いんだけどさ、なんかそれだけなんだよね。文章が拙いから対抗戦描写の空間的な表現もイマイチわかんないしなぁ。
展開的にも予想付いたし。

キャラの性格や特長とか、その会話のやり取りとかさぁもう見てられないのよ。マンガとかラノベにつっこむのも野暮だって事は分かるんだけどさ「弘法の川流れ」なんてテストに書く高校生いないじゃんどう考えたって。いや居るのかもしれないけどさ、それは笑うとこじゃないでしょ。
口にしたとたん人が倒れる料理なんてありえないじゃん。
「趣味はクラスメイトを殴ることです☆」なんていう女居るわけないじゃん。
なんかそういう細かいのがすっごく気になるんだよねぇ。ベタっちゃベタなんだけどな、ココまでイラつくのはなんなのだろうか?

もしそういうのが「面白い」っていう事なら、ラノベ読めねぇなぁもうorz
評判良いみたいなんだけどね、この作品。
別に設定とか世界観とか細かく作りこんでりゃ面白いって訳じゃないけどさ、でもリアリティってのは欲しいよな。
別にぶっ飛んだ設定をするなとかじゃ無くてさ、現実感の無い設定にすらリアリティ感じる所がフィクションの面白さだと思うんだけど。
やっぱりラノベは粗造乱発な感が否めないな。

「週間石川雅之」 石川雅之

  • 2007/10/11(木) 23:45:46

週刊石川雅之 (モーニングKC) 週刊石川雅之 (モーニングKC)
石川 雅之 (2003/02/21)
講談社

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アニメのもやしもんが始まるからって訳でもないけど、自分の中で最近なにやら石川雅之づいてる。
とりあえずもやしもん以外の単行本も全部集めてみたので、レビューをしようかなと。

もやしもんの面白さってなにって言われれば、細かなウンチクとか、変なトコロまでリアルに描かれてる農大キャンパスライフとか、まぁ出てくるけど、石川雅之の面白さってなに?って言われるとちょっと答えに詰まるかも。と前までは思ってた。
で、この本を読んで確信。石川雅之って作家は話作りが上手いんだな基本的に。そんでもってそれを上手くまとめて魅せる構成が上手いんだ。
テンポが良くて、展開にまったく無駄を感じない位だしね。

週間石川雅之は以前にモーニングに掲載された短編をまとめた短編集になってる。だから話の内容とかは説明しづらいんだけど、それぞれの短編を読んでて抱く感想は、上手い具合にまとまってるなぁって事。

画きこみの多い画は一瞬ギャグっぽくは無いけど、崩し方が上手いからシリアスにもギャグにも対応できる画だし、しかもそれを1人で画いてるっていうから凄いよな。

ちょっとベタっぽい笑いと共に、キャラのしぐさだったり会話の間だったりして細かい笑いを重ねてきた上で、話の大オチが最後にしっかり来る。なんかすごい安定感を感じるんだよね、この人の短編って。

行間を表現するのも上手いし、日常の間隙を突いてくるような話もあるし、時代物なんかもあったりして物語の幅が広い。
この人の短編はいくらでも読み続けられるかも知れないなぁ。

もやしもんで忙しいのかも知れないけど、また短編画いて欲しいもんだ。

「OverDrive」 1〜6巻 安田剛士

  • 2007/10/10(水) 08:04:49

雑記の方で色々書いたんですが、「OverDrive」を衝動買い。
と言うことでレビューします。

Over Drive 1 (1) (少年マガジンコミックス) Over Drive 1 (1) (少年マガジンコミックス)
安田 剛士 (2005/09/16)
講談社
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最近はマガジンの後ろのほうでひっそりと連載中の、回想自転車漫画「OverDrive」

あらすじ
〜根暗で冴えない高校生篠崎ミコトは、自分が夢見ていたような高校生活を送れるはずも無く、友人もろくに出来ないままヤンキーに絡まれる毎日を送っていた。
そんなある密かに想いを寄せて居た「深澤ゆき」から自転車部に誘われる。
ロードバイクとの出会いを果たした、ミコトは今までの自分と別れを告げて、過酷なロードレースの世界へと足を踏み入れる〜

いや〜こんなに評価と言うか特徴の歪んだマンガも珍しいかもね。
減点法の評価をされたら厳しいかもしれないけど、細かいつっこみを抜きにしたときにこのマンガから発せられる熱さは中々のモンじゃないでしょか?

今まで明るい道を歩いてこなかった人間が、ボッコボコにされるのを覚悟で不良に仕掛けるようになれるまで自分を変えることが出来るか?しかもたった1日で。
なんで1月前まで、運動も出来無いことはおろか自転車に乗れなかった人間が、リタイヤ続出の自転車レースで実力者を押しのけ場面場面で活躍した上にちゃっかり完走できちゃうのか?

なんてつっこみが浮かぶのは当然のことだろう。
このマンガにはスポーツマンガとしてあって当然なものがいくつか抜けてたりかけてたりする。努力の過程の描写や、スポーツそのもの解説であったりだ。
確かに冷静に見れば、説得力は薄いだろう。ダメ主人公が活躍するスポ魂モノはいかにその主人公のポテンシャルの高さに説得力や裏打ちを用意するのは当然の事だが、このマンガにそんなものはないから。
いきなり強い元ヘタレ主人公、大活躍なんて展開はざら。

それでもこのマンガは熱い。その安定感には不安が残るが迫力のある画で魅せ、そこに居る人間達のドラマと情熱で魅せ、その熱さは生み出されている。

受動的に楽しむか、能動的に楽しむか。その楽しみ方でこのマンガはその評価をガラリと変えるだろう。つっこみマンガとして楽しむのもいいかもしれない。
個人的にはアリ。深いことを考えず、「うぉ〜、かっけぇ〜」って言ってれば楽しめるマンガかな。

「コンビニDMZ」 1巻 竿尾悟

  • 2007/10/09(火) 07:37:14

更新がご無沙汰になってしまってスイマセン。なにせ新しいマンガを読んでなかったモンですから、レビューのしようが無くて。

コンビニDMZ 1 (1) (ヤングキングコミックス) コンビニDMZ 1 (1) (ヤングキングコミックス)
竿尾 悟 (2007/10/09)
少年画報社
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ヤングキングアワーズで連載をしていた「最高に下らないコンビニマンガ」コンビニDMZ。

あらすじというか設定
〜コンビニDMZ(DemilitarziedZone−非武装地帯)は戦場にポツンと存在する中立地帯。そこでは戦闘行為は愚か、火器の持ち込みすらも禁じられている。
いかにそこが連邦軍・反乱軍・独立派民兵・国連軍の入り乱れる泥沼の紛争地域だろうが、店の敷地に一歩足を踏み入れれば、そこに戦場のルールは存在しない。戦場のオアシスコンビニDMZを舞台にした、ハイテンション戦争ギャグマンガ〜

と言うことで、もう設定の時点で勝ってる感のあるこのギャグマンガ。
戦場+コンビニって、良く思いつくなぁと感心。
奪い合いになる救急キットととかうまい棒(的なお菓子)を毎回大量に買って行く大佐とか、この組み合わせはかなりの幅を持ってるんじゃないだろうか。

登場人物の大半が血と汗と硝煙の匂いが漂う男達と言うむさくるしさだが、エロ本を立ち読みしたり、看板娘に鼻の下を伸ばしたり、新製品に一喜一憂したり、その仕草がなにかとかわいい。

戦士達が戦場のど真ん中に建つコンビニでバイトしてる日本人の若者っていったい?ていう野暮なつっこみを寄せ付けないハイテンションと戦場という舞台を活かしたブラックなギャグの数々。

後は設定に飽きない前にどれだけ笑わせられるかかな。
作者の談ではコンビニでバイトしたこと無いそうで、リアリティというか今やコンビニはなんでもできる所なので、そういう細かいネタを多く用意できればに結構長く読めるかも。
絵柄が万人向けじゃないのは残念だけど、まぁヤングキングだしそもそもそんな所は意識してないかw

「とめはねっ!」 2巻 河合克敏

  • 2007/10/06(土) 22:37:05

異色の書道マンガの2巻。

とめはねっ! 鈴里高校書道部 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)とめはねっ! 鈴里高校書道部 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)
(2007/10/05)
河合 克敏

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ということで「とめはねっ」のレビューなんですけど、他の人のこのマンガに対する評判を見ちゃって、ちょっと書きづらくなってる自分が居る。
というのもこのマンガおおむね評判がいいから。
対して自分のこのマンガの評価はというとそんなに高くない。
なんだろうなこの温度差。

このマンガの一番の評価すべきポイントはやはりその題材だと思う。
「書道」という地味なものを取り上げ、その魅力を引き出している所がこのマンガのセールスポイントだし、そこは僕もいいと思うんだけど、肝心のマンガ部分がなぁ。
地味と言うか、古臭いと言うか、華がないんだよなぁ。
それをこの作家さんの味っていう表現をするのもいいんだけど、平坦な画だったり、あまり工夫の感じられない台詞回しだったり、どこかで見たような感のある展開だったり、魅力のないキャラだったりと結構ひどい気がするんだけどなぁ。味なのかな…?

劇中に登場する書を一般公募したり中々斬新な試みもあったりするんだけど、それ自体はマンガの面白さに寄与するものではない気がするし。
それにキャラの魅力があまり感じられないから、書道のウンチクもなんだか只の知識の羅列に感じてしまう。

ここまでいくと、このマンガ云々じゃなくて、この作家さんと合わないってことになってくるのかな?
「モンキーターン」も「帯をギュっとね!」も読んでないからなぁなんともいえないんだけど。……読んでみようかな、その辺も。 

「サムライうさぎ」 2巻 福島鉄平

  • 2007/10/05(金) 23:58:29

実はHUNTER×HUNTERと同じくらい楽しみにしていたのがこのマンガ。
バイト先の店では1巻はあまり売れなかったけど、入荷数はあまり減数されずに入ってきた。出版社も力を入れてるみたいで嬉しい限り。

サムライうさぎ 2 (2) (ジャンプコミックス) サムライうさぎ 2 (2) (ジャンプコミックス)
福島 鉄平 (2007/10/04)
集英社

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2巻では主に志乃の過去が明らかになると共に、ギクシャクしていた伍助と志乃の夫婦関係が困難を乗り越え本物になっていく過程が描かれている。
読んでてちょいと「グッと」来たりもした。最近涙腺緩んでるかも、年かなぁ?

自分はこの作品を単行本だけでなくジャンプでも読んでいるので、2巻に載っている展開より先まで知っているのだけど、この2巻の時点でのエピソードがしっかり後の伏線になっているのは素直に感心。
週間連載、尚且つ新人の作家さんの場合、作画に追われ話作りに充分時間を掛けられてないんだな、みたいな展開を目にすることが多いけど、サムライうさぎは凄いな。

ジャンプなんか10週打ち切りなんて制度もあるし、出し惜しみや、長いスパンで見たときに初めていいと思えるようなエピソードなんかは盛り込みづらいと思うんだけど、このマンガはそろそろ安定期に入ったかな?

まぁそうすると銀魂みたいに今度は7,8週とかのエピソードが増えたりするんだろうな。
1話完結で切りのいい話ってのも難しいんだろうけど、泣きと笑いのバランスにしろ、短編の長編バランスにしろ、高い水準を期待したいなぁ。

1巻同様、2巻もおまけマンガがいっぱい載ってたりするし、なんかこの作家さんは楽しんで描いてんだろうなって気がする。特定のキャラ人気がすげぇ高騰したりとかで変に方向性が変わっちゃたりはして欲しくないなぁ。

次回のレビューは「とめはねっ!2巻」を予定してます。
それではまた。

「HUNTER×HUNTER」 24巻 冨樫義博

  • 2007/10/04(木) 22:42:51

あの日から幾星霜を数えただろうか?やっと、本当にやっとだよ。
長かったよ冨樫さん。あんた何してたんだい?

HUNTER×HUNTER NO.24 (24) (ジャンプコミックス) HUNTER×HUNTER NO.24 (24) (ジャンプコミックス)
冨樫 義博 (2007/10/04)
集英社

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いや〜。何だね。なんと言うか、面白ぇなぁやっぱ。
やっぱあんた才能あるよ、冨樫さん。

モラウとレオルの戦闘も面白いし、ノヴの心が折れる描写とか、メルエムの葛藤とか、イカルゴの逡巡とか、無駄な所がないよ。流石というかなんと言うか。

にしてもここまで完璧な焦らしがあるのか?って言う完璧な所で単行本終わってるね。
宮殿突入直前のところで単行本終わったよ。
連載再開するみたいだけど、25巻分の原稿は最低限載せてくれよ!後単行本の作業も。
このまま完結まで連載を続けて行くのは無理みたいだし、そんなのはまぁ期待もしてないけど、切りのいい所で休載に入る所と、復活までの期間を明確にするって言うのはして欲しいなぁ。
それすらも高望みなのかなorz

つーか今度復活するのも連載じゃなくて、書き溜めた原稿を載せてるだけみたいだしなぁ。
ジャイロのエピソードとか、クラピカとレオリオの活躍とか、ゾルディック家の内紛とか、ハンゾーの活躍とか、旅団の活躍とか、メンチとか、シズクとか、マチとか、ポンズとか……あぁポンズは無理か、死んだしな。
後は生きてるし行けるだろ?なっ?

まぁ今回のことで耐性ついたしな、頑張って待つぜ。面白いマンガをお願いしますよ冨樫先生。

「デッドマン・ワンダーランド」 1巻 片岡人生 近藤一馬

  • 2007/10/03(水) 13:55:40

エウレカセブンのコミカライズをした、片岡近藤コンビのオリジナル新作。
表紙買いをしようと思って、やめて、やっぱ買ってきましたw

デッドマン・ワンダーランド 1 (1) (角川コミックス・エース 138-8) デッドマン・ワンダーランド 1 (1) (角川コミックス・エース 138-8)
片岡 人生、近藤 一馬 他 (2007/09/26)
角川書店

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あらすじ
〜平和な教室に突如現れた赤い怪人。その男によってクラスに居た人間が一瞬にして惨殺される事件が起きる。
その事件で唯一生き残った五十嵐ガンタは冤罪にもかかわらず犯人とみなされ、若くして死刑を宣告されることになってしまう。
死刑を宣告された丸太を待ってるのは日本初の完全民間刑務所「デッドマン・ワンダーランド」
あらゆる不条理が渦巻くこの刑務所でガンタを待つ運命とは?〜

設定が面白いというの第一印象だな、やっぱり。
タイトルにもなってることからも分かるようにこの作品の核は「デッドマン・ワンダーランド」(以下D・W)という刑務所にある。
D・Wは収監された囚人達が中で労働、社会奉仕活動として遊園地の運営を行なっている。囚人たちは危険なドッグレースに参加したり、ショウやパフォーマンスに従事しており、それを一般客が楽しむことにより、刑務所と観光地を同時に兼ね備えた私設である。

また死刑囚に適用される「死刑ルール」や、刑務所内通貨として登場するCP(カストポイント)など、細かな設定もなかなか良く出来ている。

2巻以降これらの設定を活かした上で「謎の赤い男」や「主人公に宿った力」、「謎の美少女」などちょっとベタかなと思える伏線を上手くストーリー上で昇華させていければ中々化けるかもしれないと思った。
結構画も綺麗だし、押し寄せる圧倒的な不条理に悩まされる少年の苦悩。ピエロのような滑稽さと不気味さを合わせ持った、D・Wの醸し出す狂気。などなど期待できるかな。

次回のレビューは「HUNTER×HUNTER24巻」を予定してますw
すげー長くなるか、めっちゃ短いかのどっちかになりそうw

「21世紀少年」 下巻 浦沢直樹

  • 2007/10/01(月) 21:37:28

誰だよ〜〜くんって!!で読者の心をひとつにした怪作「21世紀少年」

21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス) 21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス)
浦沢 直樹 (2007/09/28)
小学館

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合間に休載期間をはさんだり、まったく別の新連載が始まったり、挙句にはタイトルを変えて解決編てなふうに迷走に迷走を重ねて、やっとこさ完結の「20世紀少年」&「21世紀少年」

ハッキリ言ってその落とし方にまったく納得がいかない。
昭和の雰囲気を匂わせる舞台設定にはなんにも問題はない。
ガキの頃考えた地球征服計画に立ち向かうために、いい年こいた大人たちが本気でぶつかっていくというストーリーも勿論いい。
やっぱりミステリー部分だよなぁ。
どう考えても真犯人を殺して、後から適当な犯人をでっち上げたとしか思えない。
確かに回想に登場してる同級生で残ってるのは彼だけだったけど。
それとも彼がもともとの真犯人だったのか。
謎。深い意味があってのことなのか?なんかもめて結果的にそうなったのか?

肯定的にこの作品を解釈すると、真犯人が誰かということには大して意味はなかったと思うことも出来る。
「子供の頃の思い出」とか「友達」とか「大人も本気にならなきゃいけない」とかってメッセージを含んだサスペンスとして楽しめるかといえば、それは十二分に出来る。
ただだったらあんなに「ともだち」の正体不明っぷりを煽らなくてもよかった気がするんだよな。
あの演出はケンヂ的に「ともだち」の正体自体にあんまり重きを置いていないって事なんだろうけど、読者的にはそうはいかんだろうと。
単行本派で、細部まで精読してる以外の人は( ゚д゚)だろあんなもん。

納得いかないなぁ〜。うん納得いかない。
もしかして浦沢直樹はこの微妙すぎる読後感を演出する気だったのか?8年もかけて。
だとしたら凄ぇな浦沢直樹。評価はまったく出来ないけど。逆に興味がわいてきた。MASTERキートンとかHappyとか読んでみようかな。

そういえこの記事書く前に他のブログ見たら普通に「ともだち」の名前を出してるブログがいくつもあった。ああいうのっていいのか?

次回のレビューは「デッドマンワンダーランド」を予定してます。