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感謝感激でございますよ。
- 2007/11/30(金) 13:14:47
10000HITありがとうございます。
特に最近は更新の頻度も安定しないにもかかわらず、コンスタントにこのブログを覗いてくださる方も居て、その方々への感謝の念は筆舌に尽くしがたいです。
レビューのほうは相変わらず拙いままで、そのマンガの持つ魅力をしっかりと伝えられているか自信はありませんが、精進を重ねていくつもりです。
これからも、更新頻度は上がったり下がったりするでしょうが、よかったら、このブログに付き合ってください。
もしキリ番を踏んだ方がいらっしゃるなら、レビューのリクエストとか受け付けたりするので、おっしゃってください。
つーか本当にキリ番を踏んだか確かめ様ないし、当面はリクエストを受け付けてみたりします。
全部対応できるか分かりませんが?というかリクエストがくるかもわかりませんがこれからも挫折するまで頑張りたいと思いますので、どうか生暖かい目で見守ってやって下さい。
- 雑記
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「デトロイト・メタル・シティ」 4巻 若杉公徳
- 2007/11/30(金) 11:57:09
映画化ねぇ。コケる気がするなぁ。
![]() | デトロイト・メタル・シティ 4 (4) (ジェッツコミックス) 若杉 公徳 (2007/11/29) 白泉社 この商品の詳細を見る |
ということで、勢いに乗ってる「DMC」の4巻です。
帯にはデカデカと映画化、松山ケンイチの文字が載ってるけど、いいのかなぁ?
4巻の内容なんだけど、3巻から続いていた、メタルだけのフェス「サタニックエンペラー」編を無事終えて、また1話完結の日常型に意向。
基本的にやってる事は同じだから、レビューとかし辛いんだけど、今巻で一番動いたのは、根岸の心理かな。
根岸は以前から少しメタルに傾いてる風潮はあったけど、4巻ではソレが顕著になった感じ。覚醒したのかな。
珍しく決めゴマとか使って、メタルとは何ぞや!的な事を描いた、メッセージ性の高い回なんかが収録されてる。
……のは良いんだけど、それをどういう意図でやったのかが読めない。
正統路線で描いてるなら、はっきり言って画力の低さとか、周りに散りばめられたシモネタとかの影響も相まって、全然かっこよくはないし。
かといって、ネタでやってるのかなぁって気もするし。
映画化はクラウザーのキャストが松山ケンイチだし、それなりに話題にはなる気もするけど、ちょっと旬は過ぎてるような気もする。
その映画からマンガに入る人は、まぁそこそこ楽しめるのかなぁって気もするけど、1巻の発売からずっと読んでる人間から言わせてもらうと「DMC」はもう限界な気がする。
細かい台詞とかネタは変わってるものの、根岸がクラウザーに豹変して、色々と暴れまわるって構造が、変わらないし、変えることも出来ないし。
一発屋とは言わないけど、設定の斬新さありきのマンガというか、長々と続けるようなマンガでもない気がする。
結局その斬新さに飽きると、クラウザーが「ウンコ」「チンコ」言って、観客が「オォ〜さすがクラウザーさんだ」とか言ってる様を笑えるかどうかになっちゃうんだよなぁ。
個人的には限界。
「スピリチュアルぱらだいす」 1巻 小野寺浩二
- 2007/11/29(木) 09:37:54
表紙買いに失敗したorz
サンデーGXだったから多少信用してたのに。
![]() | スピリチュアルぱらだいす 1 (1) (サンデーGXコミックス) 小野寺 浩二 (2007/11/19) 小学館 この商品の詳細を見る |
〜あらすじ〜(公式サイトより抜粋)
ちょっぴり霊感のある高校生・玉置は、ある日、美少女・美月ルナにひと目惚れ。けれど美月の正体は、ハイパー超絶心霊マニア! そんな美月が部長を務める「スピリチュアル研究部」に入部した玉置の、愛と心霊の日々が始まった!
眠りの中、涙を流す美月が呟いたことば「お兄ちゃん」……。美月がオカルトを追い求める理由は、この人にアリ? そんな「お兄ちゃん」の影が、今、にぎやかなスピ研生活を送る玉置の背後に忍びよる!?
えーっとね。なんていったらいいのかな。
ギャグがつまんなくて、絵が下手な、劣化ハルヒ的なマンガ?って言うのが近い表現かな?
メインに心霊マニアの女キャラ(美月ルナ)が居るんだけど、その女が主人公に向かって言った台詞が「生きてる男に興味はない」だって。
ハルヒの持つ興味の対象を霊に絞っただけとしか思えないキャラ設定に感じちゃうのは自分だけじゃないと思うんだけどな。
挙句の果てに、メインの舞台は「スピリチュアル研究部」なるところなんだけど、そこで先輩に対しても尊大な態度に出て有無を言わさず自分のペースで事を進めていく様なんかハルヒを連想するなって方が無理だろ。
コメディーってありながら、ギャグのセンスがいちいちちょっと古いし、ホラーって言いながらそれを演出するには程遠い画力だし。
おっとりでちょっとドジッ娘な先輩とか、百合で小柄な後輩とか、キャラを作ろうとしてるのはわかるんだけど、絵が可愛いわけでもないし、何だかなぁとしか。
ネタにするにしても、そこまでぶっ飛んでるわけではないし。
唯一面白かったのは、主人公と同じ苗字の奴が知り合いに居るって言う極々個人的な笑いと、このマンガを帯でベタ褒めしてる稲川淳二の存在かな。
「衛星ウサギテレビ」 2巻 衛藤ヒロユキ
- 2007/11/28(水) 11:13:11
とりあえず完結の2巻。打ち切りっぽいな。
![]() | 衛星ウサギテレビ 2 (ガンガンコミックス) 衛藤 ヒロユキ (2007/11/22) スクウェア・エニックス この商品の詳細を見る |
2巻で完結ということで、展開が超スピード。
展開や新キャラについていくのがやっとで細かなところを落ち着いて見れなかったし、コマ数も限られてたみたいで、ギャグのテンポや間が少し乱れた印象もあった。
にしてももう終わりかぁ。
前作の「がじぇっと」にも言える事だけど、随分早く打ち切られたなぁと。
「衛星ウサギテレビ」も「がじぇっと」も打ち切りかどうかはわからないんだけど、「グルグル」の功績を考慮してみても、こんなに早く終わるって事は結構な人気のなさだったのか。
「がじぇっと」や「衛星ウサギテレビ」も、「グルグル」のときと比べてギャグの質自体は変わってないし、どこかノスタルジックさ覚えるファンタジーという点において、作品の本質はそんなに変わってないと思う。
となると、やっぱり絵かなぁ。
巧い事は巧いんだけど、デフォルメがちょっと極端なんだよなぁ。
それが今のガンガンの読者に受けなかったのかも。
後は絵と作品のノリの相性だな。
相変わらずのちょっとベタなギャグとシュールな絵とかを織り交ぜつつ、切れのあるツッコミというスタイルの笑いでこの絵はきついかも。
絵本とか、メルヘンな感じに終始するなら、この絵でもいけると思うんだけどな。
キャラデザに違和感を覚えてるのに、キャラ同士の掛け合いとかやられても、という困惑は覚えちゃうよなどうしても。
今度のヤングガンガンの増刊号に読みきり載せるみたいだし、当分表舞台には出てこないなんて事にはならなそうだからありがたい限りなんだけど、予告カットを見る限りなぁ……。
正直、グルグルの中期ぐらいの絵に戻ってほしい。
「たいようのマキバオー」 2巻 つの丸
- 2007/11/26(月) 23:57:08
思ってたよりもちゃんと面白いよ、マキバオー。
![]() | たいようのマキバオー 2 (2) (プレイボーイコミックス) (2007/11/19) つの丸 商品詳細を見る |
「能ある鷹はつめ隠す」という展開も終わって、マキバオーが隠してた蹄を開放するかなと思ったら2巻でも相変わらずのピエロっぷり。
しかも怪我まで重なって、ちょっと堂々巡りな感は否めない。
それが地方競馬の八方塞がりな雰囲気とマッチしてるっちゃあしてるんだけど、ちょっと展開が遅いのが気になるなぁ。
まだ2巻だからって言われればそれまでなんだけど、最終的なゴールが提示されてないから、読み勧めるにつれてかなりじれてくるのも確か。
今考えてみれば、前作のマキバオーも全国制覇とか目に見える目標があってソレに向かってストーリーが進んでいくというスタイルじゃなかったし、これがつの丸先生のやり方なのかな?
流石というべきか、集客をするために、レースに出続けなければならない状況で、足を酷使するわけにはいかずに、負けという選択肢をとり続ける、健気なマキバオーの姿はかなり心打たたれるものがあるんだけどね。
マキバオーは好きだったんだけど、その後の「サバイビー」とか「ごっちゃんです」とかでちょっと失敗気味だったから、今度のマキバオーも少し恐かったんだけど、もう大丈夫かな。
1巻2巻とドラマを盛り上げる上での背景は充分みせたから、後はレースで勝つだけだな。
マキバオーの本気モードの展開が速く見たいな。
3巻では展開が動くといいんだけど。
「皇国の守護者」 5巻 画伊藤悠 作佐藤大輔
- 2007/11/25(日) 21:34:05
レビューっていうより不満爆発になるかも。
![]() | 皇国の守護者 5 (5) (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ) 佐藤 大輔、伊藤 悠 他 (2007/11/19) 集英社 この商品の詳細を見る |
自分が持ってるマンガの中で「終わり方に納得がいかないマンガ」のベスト3に堂々入賞してしまった「皇国の守護者」です。
北嶺侵攻で取り残され殿をまかされ、時間を稼ぐために死力をつくして、その上敗北。その後新城たちはどうなるのか?その答えが出る5巻。そして戦火は本土へと。ってところなんだけど……。
「完」って!!ありえないでしょ!!
この手の架空戦記ものは疎いんだけど、こんな設定まで手が込んでて、様々な人間模様が入り乱れてて、おまけにファンタジー要素まで盛り込んだあるなんて作品を目にしたことがなかったから、この原作者の人は凄いなぁと感心してた矢先だからなショックを隠せない。
皇国の守護者のマンガ版(といっても原作のノベルスも未完のまま止まってるんだけどw)が5巻で終わった理由っていうのは色々言われててそのどれもが噂だから、なんともいえないんだけど、どうも佐藤大輔のトガシイズムが関係ありそうなんだよねw
ネームのチェックを疎かにしたとかどうとか。
やる気がないなら、はじめからコミカライズをOKするなと。
読者も色々思うことあるだろうけど、一番きついのは作画の伊藤さんかな。キャリア的にも文句は言えないだろうし、責任が彼女にないってことだけでも集英社はアナウンスして欲しいもんだ。
あぁ結局不満を垂れるだけになっちゃったなw
コレが1部完とかだったらなとか未だに思ってるけど、ないだろうなぁ。残念無念。
ちなみに個人的に終わり方に納得がいかないベスト3のあと2つは「21世紀少年」と「みえるひと」です。
「HELLSING」 1〜9巻 平野耕太
- 2007/11/21(水) 23:33:56
今さらだけど読みたくなったので、大人買い。
![]() | HELLSING 7 (7) (ヤングキングコミックス) 平野 耕太 (2004/12/27) 少年画報社 この商品の詳細を見る |
いやなんと言うかあれだね、ネタ本じゃなかったんだねw
面白いじゃないですか。
少佐の「諸君私は戦争が好きだ」とか、化け物と戦う「トンデモ人間大集合」なキャラとかをありえねぇとか言って笑ってればいいんじゃないか思ってたんだけど、そうじゃなかった。
勢力同士の思惑と戦局の展開の仕方とか、戦場に散っていくキャラクターのカッコイイ死に様とか、ストーリマンガとして、かなり高いレベルにあるんだねこのマンガ。ずっと勘違いしてたよ。
戦争や宗教といった観念がストーリーを展開する上で結構重要なポジションに来てたりするんだけど、それを美化もせず、全否定するわけでもなく、その是非に関わる問題に答えを出そうとか、正義とはこういうもんだってメッセージを押し付けてこないのもありがたい限り。
とにかく超強い奴らが、超頭のぶっ飛んだ奴らが、敵味方入り混じって殴りあう様をどこまで熱く見せるかって点に集約してるなこのマンガは。
背景にあるキリスト教の歴史問題とか、ナチ云々の裏話とかは、知ってる人にとっては「たまらんツボを突いてくれるじゃないか」なのかな。
ミリオタでも、歴史オタでもないから、その辺は判断しかねるけど、ストーリーを構成する上で面白い要素になってる事は確か。
後何巻続くかはわからないけど、良い感じにまとめて欲しいなぁ。
ちなみに画像は一番好きな表紙。
「光の大社員」 1巻 ÖYSTER
- 2007/11/20(火) 23:56:50
知る人ぞ知るとしかいいようがないな、この作家さんは。
![]() | 光の大社員 1 (1) (アクションコミックス) オイスター (2007/11/12) 双葉社 この商品の詳細を見る |
まさか画像あると思ってなかったw
きっかけはなんだったか覚えてないが、「男爵校長」という4コママンガに出会ったのがこの作家さんを知ったきっかけ。
萌え系キャラクター4コマでありながら、シュールさと勢いを合わせ持つそのマンガに惚れ込んだので、今回の新刊は作家買い。
「アルクメというオモチャ会社に入社した主人公輝戸光と、その周りに居る社員達の」とかあらすじ的能書きを垂れても、いっさいマンガの魅力を伝えることができない、っていうのは4コママンガのレビューの難しいところだな。
一歩ずれてるようなキャラクター達が、淡々とずれながら業務をしているって所に、ネタ自体の笑いと、ちょっとシュールな世界観が良い感じの塩梅なマンガ。
ネタに拠りすぎてもいない、キャラクターネタばっかりで攻めてくるわけでもないというのも、ありがたい限り。
以前、あずまんがが好きな人たちは面白いんじゃないか?って「男爵校長」を勧めたけど、その「男爵校長」が好きな人にはお勧め。
今回のレビューはまともなことを書けてない気もするけど、結論として、おもしろかったですと言うしかない。
男爵校長のレビューはコチラ
「LOBOS〜戦国戦術戦記〜」 1巻 秋山明子
- 2007/11/18(日) 22:17:53
奇しくも2回連続でシリウスコミックス。
![]() | 戦国戦術戦記LOBOS 1 (1) (シリウスコミックス) 秋山 明子 (2007/08/23) 講談社 この商品の詳細を見る |
新人にしてはレベル高いなぁって歓心してしまった。
あらすじ(裏表紙より抜粋)
〜群雄割拠の乱世に、己が腕のみを頼み孤高をつらぬく一騎当千の傭兵集団があった。その名を『狼』という。ある日、『狼』の市蔵は妙な依頼を受ける。柳沢家の次期当主を決める試合に長子の代わりに臨み、負けろというのだ。領国の将来を左右する大一番に市蔵は……。新鋭・秋山明子が描く、戦国戦術戦記が今、火蓋を切る!!〜
新鋭の名も伊達じゃないなと思うくらい、クオリティが高く、画力や設定、ストーリーなどかなりの高水準でまとまってる良作。
市蔵が与えられた難題なミッションをその卓越した能力で切り抜けつつ、その依頼の背後にある人間関係や人々の心情と市蔵が触れ合っていくという、基本は1話完結型のストーリー。
ゴルゴ13+戦国+人情話と言った印象。
ひとつひとつのエピソードがかなり凝っていて、任務としての難しさと、それをいかにして市蔵がクリアするかという状況設定も勿論見所なんだけれども、その裏にある依頼人達との交流がなかなか面白い。
設定自体はまだ明かされて無いんだけど、市蔵は孤児かなんかで幼い頃からひたすらに訓練をほどこされた戦闘マシーンって感じのキャラなんですよ。
それが、本来、依頼では求められてないようなことにもかかわらず「狼」の忠告を無視し、困ってる人を助けちゃったりとかするわけなんですけど、そこに見える「人間ドラマ」と「市蔵のキャラクター」がとても魅力的。
舞台は戦国ということで、全体的な世界観としては殺伐としてて暗いイメージなんだけど、そういう世界で、冷徹に傭兵をこなしてるいるはずの市蔵が見せる優しさが、荒廃した時代に「一筋の希望」的な印象を与えていて、少年漫画としてとても良いバランスにある思う。
今後の流れとしては「狼と敵対関係にある組織」とか「市蔵の過去」とか1話完結の中にも繋がっている話を交えていかようにも展開できると思うので充分楽しめそう。
少し長いエピソードも読んでみたいかも。
色気がまったくないのはシリウス的にはOKなのかな?
作品のノリ的にはまったく合わないだろうし、そもそもこの人の絵は萌えに向いてなさそうだからいいんだけどねw
「アルト」 1巻 こいおみなと
- 2007/11/17(土) 23:41:16
シリウスコミックだったからあんま期待してなかったんだけど、意外と読めるかもしれない。
![]() | アルト 1 (1) (シリウスコミックス) こいお みなと (2007/10/23) 講談社 この商品の詳細を見る |
あらすじ(帯より抜粋)
〜神の領域たる空に触れることを許されるのは汚れなき乙女たちに限られていた。
これは、鳥を知らない世界で空に挑戦した少年と少女達の物語〜
ということで、まぁわかりやすく言うと「ボクっ娘とツンデレお嬢様による鳥人間コンテストinちょっとファンタジー風中世ヨーロッパ」マンガですよ。
我ながら完璧だなこの説明w過不足なくこのマンガを伝えてる気がする。
飛行機モノということで、飛行機を始めとした乗り物が結構緻密な描写と設定で描かれてるので、まずはそこに惹かれる。
そしてこの世界にしか存在しない「セル」という動力源の設定を色々と組み込んだ世界観や貴族同士の権力などの物語の背景など、いろいろと練ってあるようで好印象。
なによりこのマンガのポイントはキャラだろうな、重大なネタバレになるから詳しいことは書けないけど、ネットとかで俄かに話題になってるのもまぁうなづけるかな。
その設定自体をちゃんと活かせてるかについては疑問符が残るような気もするけどw
皆が喰い付くのも分かる。個人的にツボじゃないのが悔しい。
問題はストーリーかな。
まだ導入部だからなんともいえないんだけど、展開が急だったり、その展開とキャラの心情がちぐはぐだったりする印象も受けたりして、ちょっと不安。主人公の性格がイマイチ掴めない。
スケール感は大きなものを感じるんだけど、それを巧く表現できるのかが気になるなぁ。
この作者の人、以前自分のサイトで編集部への不満を漏らして軽く炎上しかけてたけど、それは解決したんだろうか?
気持ちはわからないでもないけど、そのあおりが読者に行くような事だけは避けて欲しい限り。
今もシリウスに連載してるし、すぐにどうこうって事もないのかも知れないけど不安だな。
設定がしっかりしてる上に、キャラも個性があるし、中々期待できそう。
今のシリウスの中では割と読める作品かも。
「俺はまだ本気を出してないだけ」 1巻 青野春秋
- 2007/11/15(木) 12:49:37
読む人によってガラリと印象が変わるかもしれないな。このマンガは。
![]() | 俺はまだ本気出してないだけ 1 (1) (IKKI COMICS) 青野 春秋 (2007/10/30) 小学館 この商品の詳細を見る |
作品紹介(裏表紙より抜粋)
〜「俺は漫画家になる」と40歳で会社を辞め、夢を追いかけ始めたシズオと彼に振り回されて「いい迷惑っ!」な家族を巡る、苦笑い哀愁ドラマ。男のロマンと哀愁たっぷり。ナイスおっさんコメディー〜
らしいんだけど、随分とホラーなマンガを読んじまったなぁという感想。
Amazonのレビューなんかでは、「G戦場ヘブンズドア」とか「吼えろペン」とかいわゆる漫画マンガの括りに入れてる人も居たけど、自分はとてもそんな気にはなれなかった。
「わにとかげぎす」とか「ボーイズオンザラン」とかと、同じ雰囲気を感じた。それよりももっと濃いけど。
とにかく主人公シズオのダメ人間ぷりが凄い。
高校生の娘を養わなきゃいけない立場にいながら、とりあえず会社を辞めてみたりしちゃうし、漫画家に成りたいとかいうのも、会社を辞めてからふと思い立ったことだしね。
挙句の果てに、描きたいものが自分の中に見つからないとかいってスランプに陥っちゃうし。
結局そこを笑える人にとっては「哀愁コメディー」になるんだろうし、自分を見てるようで笑えないという人にとっては「心の奥底のなんかどす黒いものを撫で回される」マンガになるんだろうとか思った。
この手のマンガって読むのが恐いんだよな。
このシズオが成功したら「現実はそんな甘かねぇよ」ってなるし、失敗したら「やっぱこういう人間はダメなんだ」って落ち込むし。
なんだけど、シズオの飄々としたダメ人間っぷりがキャラクターとして面白いのは確かなので、ついつい続きが読みたくなってしまう。
お勧めは出来るけど、読むのは自己責任でって感じのマンガかな。
人によってはもしかしたら軽く鬱に入るかもw
「とある科学の超電磁砲」 作鎌池和馬 画冬川基
- 2007/11/12(月) 11:56:10
厨設定が好きなのに、安易なキャラ萌えされると萎える自分にはなかなかありがたい作品。
![]() | とある科学の超電磁砲 1 (1) (電撃コミックス) 鎌池 和馬 (2007/11/10) メディアワークス この商品の詳細を見る |
ラノベの「とある魔術の禁書目録」の外伝らしいんだけど、本家を読んでないので、感想が的外れかもしれない。まぁ気にせずレビューw
あらすじ
〜超能力開発をカリキュラムに組み込まれ、学生達が日夜頭の開発に勤しむ学園都市を舞台に、ずば抜けた能力の持ち主、Lv5の称号を持つ御坂美琴が大暴れ。さまざまな超能力同士がぶつかる、学園コメディ〜
「超能力を開発する学園都市」「その学園の治安維持を目的とした風紀委員(ジャッジメント)」「電流を自在に操り、コインをレールガンで発射できる能力」とか設定に個人的ツボが結構多い。
テレポートを持ってる学生が居たりとか、かなりのバランスブレイカーが存在したりするし、世界観そのものが成り立ってられるのか?って疑問もなくはないんだけど、能力にはそれなりに科学的考察がついてるし、能力に影響された人間の心理なんてのも描かれたりして、極端に薄っぺらではないというか、そういう風にしようと考えられてる感じが好印象。
まぁリアリティとか言っても、相手の体内に物質をテレポートさせられる能力とか、軽く無敵臭い気もするけど、まぁ電撃の作品だし、そこはツッコミを入れるほうが野暮かな。
主要キャラに1人に百合ってるやつが居たりとか、理不尽なまでに男が女に暴力を受ける描写とか、結構癇に障るところもあるんだけど、作品の核の部分はなかなかに面白い。
ちょっと画が平坦というか、少し個性が薄いような気もするけど、まぁ許容範囲かな。
厨設定、ラノベのノリが気にならない人にはお勧め。
その手の人はこのブログを見る間でもなく買ってる気もするけどw
「白球少女」 1巻 山崎毅宜
- 2007/11/11(日) 22:44:14
たまたま覗いたYahooコミックスの「FlexComix ブラッド」に1話が掲載されてたのを見て一目ぼれ。
その後単行本を心待ちにしてたマンガ「白球少女」
![]() | 白球少女1 FlexComix 山崎 毅宜 (2007/11/12) ソフトバンククリエイティブ この商品の詳細を見る |
あらすじ(裏表紙より引用)
〜山間の田舎町にある「龍ヶ淵高校」に転校してきた女の子「白石円」は、実は天才野球少女だった!!そこに弱小野球部が目をつけて円の日常はとんでもないことに!?
田舎町を舞台に展開されるちょっぴりノスタルジックな痛快スポーツコメディ、堂々開幕〜
というわけで、天才少女と弱小野球部が甲子園を目指す(かどうかまだ定かではないんだけど)学園スポ根なんだけど、コレがまた面白い。
画が丁寧で、キャラが立ってて、ギャグが面白くて、テンポがよくて、そんでもってちょっと熱い。いや〜どストライクだわこのマンガ。
自分の好きな「正義警官モンジュ」とか「サムライうさぎ」とかと同じ匂いがするんだけど、なんていうか「言葉では説明しづらいんだけど、なんというか、こう、良い感じ」なマンガなんですわ、この「白球少女」
濃厚な世界観も、ぶっ飛んだギャグも、伏線を幾重にも張ったストーリーも、もちろん良いマンガには欠かせないんだけど、そういうのはなくても面白いマンガっていうか。
1ページ1ページをめくるのが楽しいマンガというか。
マンガの内容よりもそのマンガの存在自体が好きになるというか。
あぁベタ褒めだな、自分。
客観的にみてそこまで面白いの?といわれると正直自信はない。
ただここまで思い入れのあるマンガも久しぶり。
できればヒットはせずに、ただ打ち切られるほどの数字ではない的な売れ方をしてくれるとありがたいんだけどな。贅沢言い過ぎだなorz
にしてもこのマンガの存在を知ったきっかけが本当に偶然だったので、こうして単行本を手に入れることが出来て感慨もひとしお。
良いマンガとの出会いはどこに転がってるかわかんないもんだなぁと痛感。
あぁ結局内容に全然触れてないな今回。全然レビューじゃないかもw
とりあえずどんなマンガかはあらすじと表紙で推して量ってくれるとありがたや。
とりあえず「お勧め!!」を猛烈には出来ないけど、是非読んで、この感覚を共有して欲しい作品。
余談
このマンガ「しらたま少女」なんだよねw
バイト先のパソコンで「はっきゅう少女」で調べて出てこなくて、「あぁウチの店には入荷してないのか」って落胆しちまったよ。
「正義警官モンジュ」のレビュー
「アタック」 4巻 大島司
- 2007/11/10(土) 22:47:53
何でかしらないけど、このマンガ1巻からずっとこのブログで取り上げてるな?何でだろ?
![]() | アタック!! 4 (4) (BUNCH COMICS) 大島 司 (2007/11/09) 新潮社 この商品の詳細を見る |
と言うことで、バレーボール判シュートでおなじみの「アタック!!」の4巻です。
1巻で「ん〜」てなって、2巻で「おっ!」てなって、3巻で「ん〜」となった「アタック!!」なんですけど4巻はどうだったかというと「おぉ!」でした。いい感じです。
学園スポ根モノをやる上で避けて通れないのが「全国制覇」というゴールだと思うんだけど、この「アタック!!」でもその御多分に漏れず「全国制覇」を目標に掲げてる。
本当にそれを実現するのか、するとしたら1年目でしちゃうのか?そこんとトコはまだ定かではないけど、仮に1年目で全国制覇をするとしても、数十回の試合をこなさなきゃならないという状況で、どれだけ1試合を手短にかつメリハリを利かせ、ドラマを込められるかにスポーツマンガの良し悪しは掛かってると思うんだけど、「アタック!!」は試合のテンポがいいから、結構期待が持てるかも。
「シュート!!」の経験が活かされてるのかなぁとも思うけど、試合前のキャラの心情の掘り下げ方だったり、敵のキャラをいい具合に立たせてる感じとか、無駄がない。その辺は流石だ。
あとは久保嘉治以上のドラマを用意できるかだな。
まぁソコがもっとも難しいハードルだろうけどw
3年に主役級のキャラがいるから。1年目のインターハイで結構なトコまでいっちゃうんだろうか?それだと主人公が初心者ってところが引っかかってくるような気もするしなぁ。
個人的には、主人公のキャラがあんまりいい印象を受けないから、恋愛パートはすっ飛ばしちゃってもいいかもとか思ってる。
まぁ安定期に入ったかな?って感じはするし、続きに期待。
余談。
51ページのトーナメント表にすっごいミスがあるけど、誰も気づかなかったのかなぁ。掛川の名前が表に2つもあるんだけどw
「アタック」3巻のレビュー
「アイシールド21」 27巻 村田雄介 稲垣理一郎
- 2007/11/09(金) 07:29:08
毎巻感想書くってのも結構難しいな。
![]() | アイシールド21 27 (27) (ジャンプコミックス) 稲垣 理一郎 (2007/11/02) 集英社 この商品の詳細を見る |
泥門VS王城も佳境に入り長年のライバル関係にも決着がついた27巻。同時に限界を感じた巻でもあるなぁ。
一応峨王って伏線キャラは用意してある。とはいえ、もしほんとにクリスマスボウルまで行くのであればもう何試合かこなさなきゃいけないわけで、その度にいちいち新キャラを出して、そいつのエピソードを作ってって事を繰り返すことになるんだろうけど……。
はっきり言って王城以上の相手って居ないだろ。
1年でクリスマスボウル(全国大会決勝)にまで行けちゃうってのもまぁむりはあるんだよね。そもそも。
2年生の秋で部活が終わりな高校なんてないしね(進学校でもないのに)。
今後VS王城以上のテンションを描けるんだろうか?
パンサーが留学生としてどっかの高校に来てるって展開とかはありそうだけどなぁ。それでもセナVS進以上ではないと思うし。
アイシールドって画がすげぇ巧いし、話もよく作られてるので、見てて面白いって思うことはよくある。
あるんだけど、大局的に展開を見てみると、ちょっと厳しいのかもしれないなぁ。作品の評価として。
「ハチワンダイバー」 1巻 柴田ヨクサル
- 2007/11/06(火) 14:07:56
プライベートでの懸念事項が解消したので、新しいシリーズに手を出してみた。
![]() | ハチワンダイバー 1 (1) (ヤングジャンプコミックス) 柴田 ヨクサル (2006/12/19) 集英社 この商品の詳細を見る |
評判がいいのは知ってたので、購入。
あらすじ
〜棋士を目指すものたちの集まる奨励会に身を置いていたが、プロへの夢破れ、賭け将棋(真剣と呼ばれる)で細々と食っていた男、菅田健太郎。
菅田はある日アキバの受け師と呼ばれる真剣師と対局をし、敗北を喫する。
自分の唯一のプライドを壊された菅田は悩み苦悩し、全ての誇りを捨てて真剣師として生きていくことを決意する。
結論から言うとコレは将棋マンガではない。
将棋に生きる人間をメインに描いては居るが、局面や戦略の説明などはいっさいない。
そこに在るのは人間と人間のぶつかり合い。
賭け将棋を舞台にそれに生きる人間達を描いているんだけど、とにかく熱い。
今までの人生全てをかけてきた将棋で負けた主人公。
数十万と言う金額で将棋を指しあう真剣師達。
プロの世界ではなく、こんな世界も将棋にはあるんだなとちょっと驚き。どこまで現実的なのかはわからないけど。
このマンガにおいて将棋は盤上の遊戯などでは決してなく、人間を賭けた戦争の舞台となっている。
細かいつっこみはなくはない。
その中でも一番の突込みどころは将棋そのものは全然描いてない事かな?
将棋は勿論さしてるんだけど、局面、戦略の説明とかは一切されてないんだよね。そこは将棋マンガとしてはどうかと思う。
かと言ってその部分をちゃんと描けって事でもなくて、このマンガはそういう細かい突込みをするような人は読まない方がいいって言うか、勢いを楽しむマンガだから、そこは問題ないと思う。
ただこのマンガを将棋マンガとして売ることはやっちゃいけないと思うんだよね。
それは軽く詐欺になる気がする。だってこのマンガ将棋マンガじゃないからw
このマンガ、熱さを求めるならうってつけかな。人を選びそうではあるけど。
どうでもいいっちゃいいんだけど、台詞とかの文字がでっかいのはなんとかならんのだろうか。
「臨死!!江古田ちゃん」 1,2巻 瀧波ゆかり
- 2007/11/02(金) 23:41:31
「コレ面白いから買えって。そんで俺に貸せって」というとても友情を感じる友人の言葉に乗せられて買った「気だるさ満点。女の裸がいっぱい乗ってる4コママンガ」でおなじみ?の江古田ちゃんです。
![]() | 臨死!! 江古田ちゃん 1 瀧波 ユカリ (2006/04/21) 講談社 この商品の詳細を見る |
笑って、共感して、ちょっと引いて、ちょっと自分を見直したりもする。
結論から言うと勝って損はなかった。なかなか楽しく読めたし、目線をちょっと変えたマンガとして中々成功してるんじゃないかな。
家では素っ裸。男の前でも猫はかぶらず。男受けのいい行動をする女を「猛禽」と名付け敵視する。江古田ちゃんはそんな女。
そもそもそこに食いつけるかがこのマンガを面白いと思えるかのポイントかな。
ダメ人間的あるあるネタが半分。ダメ女的あるあるネタが半分。
いい感じの塩梅で構成されてて勢いよく読める。
ただダメ女のほうのネタは少しオチがかぶり気味で2巻になってくるとちょっと飽きが見えてくるかも。
下ネタも結構キツイのあるけどまぁそこは「アフタヌーン」だから大丈夫なのかな?
個人的にはもし「アフタヌーン」じゃなくて「モーニング」とか下手したら「コーラス」とかで連載してたらどうなるかってのは見たかったかも。
ネタの一部分が微妙に読者層とあってない気がしないでもないなぁ。
結局やることやってんじゃん的な後味は無くはない。
まぁそれもコミでネタなのかもしれないけど。
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