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「週間石川雅之」 石川雅之
- 2007/10/11(木) 23:45:46
![]() | 週刊石川雅之 (モーニングKC) 石川 雅之 (2003/02/21) 講談社 この商品の詳細を見る |
アニメのもやしもんが始まるからって訳でもないけど、自分の中で最近なにやら石川雅之づいてる。
とりあえずもやしもん以外の単行本も全部集めてみたので、レビューをしようかなと。
もやしもんの面白さってなにって言われれば、細かなウンチクとか、変なトコロまでリアルに描かれてる農大キャンパスライフとか、まぁ出てくるけど、石川雅之の面白さってなに?って言われるとちょっと答えに詰まるかも。と前までは思ってた。
で、この本を読んで確信。石川雅之って作家は話作りが上手いんだな基本的に。そんでもってそれを上手くまとめて魅せる構成が上手いんだ。
テンポが良くて、展開にまったく無駄を感じない位だしね。
週間石川雅之は以前にモーニングに掲載された短編をまとめた短編集になってる。だから話の内容とかは説明しづらいんだけど、それぞれの短編を読んでて抱く感想は、上手い具合にまとまってるなぁって事。
画きこみの多い画は一瞬ギャグっぽくは無いけど、崩し方が上手いからシリアスにもギャグにも対応できる画だし、しかもそれを1人で画いてるっていうから凄いよな。
ちょっとベタっぽい笑いと共に、キャラのしぐさだったり会話の間だったりして細かい笑いを重ねてきた上で、話の大オチが最後にしっかり来る。なんかすごい安定感を感じるんだよね、この人の短編って。
行間を表現するのも上手いし、日常の間隙を突いてくるような話もあるし、時代物なんかもあったりして物語の幅が広い。
この人の短編はいくらでも読み続けられるかも知れないなぁ。
もやしもんで忙しいのかも知れないけど、また短編画いて欲しいもんだ。
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