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「ハチワンダイバー」 1巻 柴田ヨクサル
- 2007/11/06(火) 14:07:56
プライベートでの懸念事項が解消したので、新しいシリーズに手を出してみた。
![]() | ハチワンダイバー 1 (1) (ヤングジャンプコミックス) 柴田 ヨクサル (2006/12/19) 集英社 この商品の詳細を見る |
評判がいいのは知ってたので、購入。
あらすじ
〜棋士を目指すものたちの集まる奨励会に身を置いていたが、プロへの夢破れ、賭け将棋(真剣と呼ばれる)で細々と食っていた男、菅田健太郎。
菅田はある日アキバの受け師と呼ばれる真剣師と対局をし、敗北を喫する。
自分の唯一のプライドを壊された菅田は悩み苦悩し、全ての誇りを捨てて真剣師として生きていくことを決意する。
結論から言うとコレは将棋マンガではない。
将棋に生きる人間をメインに描いては居るが、局面や戦略の説明などはいっさいない。
そこに在るのは人間と人間のぶつかり合い。
賭け将棋を舞台にそれに生きる人間達を描いているんだけど、とにかく熱い。
今までの人生全てをかけてきた将棋で負けた主人公。
数十万と言う金額で将棋を指しあう真剣師達。
プロの世界ではなく、こんな世界も将棋にはあるんだなとちょっと驚き。どこまで現実的なのかはわからないけど。
このマンガにおいて将棋は盤上の遊戯などでは決してなく、人間を賭けた戦争の舞台となっている。
細かいつっこみはなくはない。
その中でも一番の突込みどころは将棋そのものは全然描いてない事かな?
将棋は勿論さしてるんだけど、局面、戦略の説明とかは一切されてないんだよね。そこは将棋マンガとしてはどうかと思う。
かと言ってその部分をちゃんと描けって事でもなくて、このマンガはそういう細かい突込みをするような人は読まない方がいいって言うか、勢いを楽しむマンガだから、そこは問題ないと思う。
ただこのマンガを将棋マンガとして売ることはやっちゃいけないと思うんだよね。
それは軽く詐欺になる気がする。だってこのマンガ将棋マンガじゃないからw
このマンガ、熱さを求めるならうってつけかな。人を選びそうではあるけど。
どうでもいいっちゃいいんだけど、台詞とかの文字がでっかいのはなんとかならんのだろうか。
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この記事に対するコメント
81
ハチワンダイバーは局面の解説がないとはいえ使っている棋譜はプロ棋士の実戦譜から来ている本物です。きっとそこが将棋を知らない人にもなぜか熱さが伝わる要素になってるんじゃないかなと思います。
適当に駒ちらばめてるだけのくせに手の解説してくるしおんの王とは対極にある作品で、実は細かいとこを突っ込む人ほど向いている将棋マンガなんです。
>>osumi
そうだったんですか。2,3,4巻と読み進める内に少しづつ戦略の説明が入ってきているなぁとは感じたんですが。
でもネームの大きさは相変わらずですねw