「狼と香辛料」 1巻 小梅けいと

  • 2008/05/17(土) 15:48:08

★★★★☆「狼と香辛料」に興味がある人なら買って損はないかと。

狼と香辛料 (1) (電撃コミックス)狼と香辛料 (1) (電撃コミックス)
(2008/03/27)
小梅 けいと

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作品紹介
〜旅から旅へ。孤独な行商に明け暮れる日々を送るロレンスの元に、耳と尻尾を備えた娘ホロが現れる。
その娘は豊作の神と崇められていた賢狼ホロだった。
孤独に飽いたロレンスは、ホロを故郷のヨイツまで送るべく2人での旅を始める〜

こんなコミカライズばっかりだったら大歓迎なんだけどなぁと思えるほどの出来。
電撃系に限ったことではないけど、ラノベのコミカライズって言うと、内容的にもビジュアル的にも「薄い」ってイメージがある。原作のイラストレーターより画力の低い新人とかが作画やってて、2,3冊で終わるってのが定番な気もするんだけど、この作品はそんなレベルじゃない。

まず作画のクオリティ。
ちょっと幼さというか、萌えを強調しすぎたホロのデザインには多少の賛否は上がるかもしれないが、画力は文句なし。
原作の魅力の一つでもある中世の世界観をしっかり伝える、描き込まれた背景。
会話の間、商人同士の駆け引きといったものも、演出やコマ割りが巧くしっかりと表現できている。

原作にある2つの大きな魅力「中世の経済」「ホロのキャラクター」の内、キャラクターの強みを魅せるべくしっかり作られてる。
決してキャラ一辺倒というわけでなく、作品の武器、作家の武器、そういうのをしっかり踏まえた上でちゃんと作られてる印象。
デザイン的にホロの見せる「老獪な狼」というところは少し弱いような気もするんだけど、それもわかった上で「可愛さ」を推してきてるんだろう。コレはコレでいい気がする。

コミカライズをするにあたって「小梅けいと」を持ってくるあたり、メディアワークスも「狼と香辛料」に本気なのかな。
萌えホロというかキャラクター作品はこのコミックで補って欲しい。
原作には物語の部分をしっかりとして変に延命措置はしないで欲しいんだけど……。

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  • From: 最新注目キーワードの情報サーチブログ |
  • 2008/05/25(日) 08:15:15

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